宝塚記念

折角のグランプリなのに、道悪必至の状況。梅雨時の開催だから、仕方がないとはいえ、どうにも残念だ。
素直に考えればブエナビスタだろうけれど、海外遠征を挟んで、今年4戦目というのがどうにも引っかかる。前走は何とか押し切ったけれど、その2，3着馬が先週のマーメイドSで完敗しているように、レースレベルはそんなに高くない。楽勝できる筈の相手だっただけに、ドバイ遠征後の見えない疲れがあるような気がしてならない。さらに、「初の道悪」「初の56kg」と不安要素は山盛り。
圧倒的な人気になるかと思ったら、意外につかず、午前中時点で2倍台後半。却って狙いではないかという気もするのだけれど、やっぱりちょっと買いにくい。
本命は、ドリームジャーニー。
天皇賞を回避して一頓挫あるのは気になるが、もともと天皇賞の距離は不適の馬。無理矢理出走して壊れてしまうより、むしろよかったのではないかとプラスに考えたい。今年2戦は冴えないが、小さな身体で59kgは、やはりきつい。58kgならば動きが違う筈だし、道悪になったことで大外枠を味方にできる。
ブエナビスタが人気を吸い取ってくれて気楽に走れるのはいいし、何と言ってもグランプリ3連覇がかかっているから陣営の気合も違う筈。終わってみれば、やっぱりこっちか…というような展開に期待。
ドリームジャーニーの単。
相手は難しい。素直に考えればブエナビスタなのだろうけれど、負けるなら今回、という気もする。他の馬たちも一長一短あって絞りにくい。ということでドリームジャーニー流しで手広く買う。
◎ドリームジャーニー
○ジャガーメイル
▲ブエナビスタ
△アーネストリー、ネヴァブション、セイウンワンダー、ロジユニヴァース、アクシオン