餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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マーメイドステークス

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近年、超荒れまくりの重賞。
かつては、堅いレースだった。アドマイヤグルーヴやダイワエルシエーロ、フサイチエアデール、ローズバド等々、牝馬クラシックを賑わせた馬たちが、夏場にその貫禄を見せるレースという位置づけだったからだ。
しかし、ヴィクトリアマイルの新設に伴い、2006年から時期変更及びハンデ戦化されて、レースの性格が一変。クラシック級の馬が出なくなり、レースレベルが下がって、超荒れまくる重賞になってしまった。3連単の配当が凄まじい(1昨年は193万馬券!)のは当然のことながら、馬単や3連複でも万馬券が続出になっているのだから、実に難しい。
これだけ毎年大荒れになると、レース傾向も何もあったものではないが、僕が見たところ、ここ4年の上位馬でただひとつ共通している法則があった。今回はそこから攻めてみる。
本命はマイネレーツェル。
根拠は簡単。ステイゴールド産駒であること。これに尽きる。ステイゴールド産駒は、近走どんなに不振でも、得意な舞台になると一変するのが特徴。ソリッドプラチナムは、このレースになると走った*1し、昨年のコスモプラチナも前走16着からの激変だった。
のべ2頭での戦績とはいえ、ハンデ戦化された2006年以降、「ステイゴールド産駒が馬券圏内にいる」という特徴は、4年間続いている。こういう法則は途切れるまで狙うのが筋。今年の出走馬の中で、ステイゴールド産駒は、マイネレーツェルただ1頭。これは狙うしかないではないか。
マイネレーツェルは近走大敗続きだけれど、もともとは阪神重賞を2勝もしている馬。この舞台でこそ激変があり得るとみた。
「1枠1番」「ステイゴールド産駒」「鞍上和田竜二」という組み合わせは、昨年の勝ち馬コスモプラチナと完全に重なる。昨年9着の時より1kg減っているし、枠順もいい。今回は絶好の狙い目とみた。和田よ、内でしっかり脚をためて、直線突き抜けてこい!
相手は、「あの」メイSでショウワモダン、シルポートと好戦したブライティアパルス筆頭。底力あるコロンバスサークルの巻き返しも侮れない。以下、ヒカルアマランサス、レジネッタ、ブラボーデイジー、ニシノブルームーンあたり。穴中の穴は、阪神得意&ウィリアムズの腕が不気味なムードインディゴ。本命が人気薄なので、若干手広く。馬券は3連複1頭軸で。
◎マイネレーツェル
○ブライティアパルス
▲コロンバスサークル
△ヒカルアマランサス、レジネッタ、ブラボーデイジー、ニシノブルームーン、ムードインディゴ

*1:2006年の1着時は京都開催なので参考外としても、2007年、2008年の3着も、その前走着外からの巻き返し。


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