餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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素晴らしき哉電子化への道(その6 電子化が止まっていた理由)

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5月下旬頃、毎日喜々としてエントリーを書き続けていた、所有雑誌の電子化シリーズ。
「裁断機PK-513L」と「ScanSnap S1500」の《最強自炊コンビ》によって、お気に入りの雑誌たちがiPadに続々取り込まれていくのが楽しくてたまらなかった。
しかし、5月26日のエントリーを最後に、今日までシリーズは止まっていた。決して電子化への意欲が失せたわけではない。まだまだ続ける予定だった。ならば、なぜシリーズが止まったのか。
その理由は…裁断機にあった。

一見、何の問題もないように見えるけれど…。

刃に近づいてみると…。ん。

刃こぼれしていたorz
こうなってしまうと、いくら快適な裁断機といえど、全く役に立たなくなってしまう。もはやNewsweekレベルの薄い雑誌でも裁断できない。単なる巨大なオブジェになってしまった。泣けてくる。
裁断機PK-513Lの名誉の為に書いておくと、これはPK-513L側に問題があるわけではない。全ては僕の無知による。
思えば、家にある雑誌たちを、手当たり次第に裁断していた際、ひっかかる時があった。その時は気がつかなかったのだけれど、あとで原因がわかって呆然とした。
ホチキスの針だった。
雑誌によっては、見開きギリギリまで記事が載っているため、その部分まで裁断しようとすると、綴じ針をかすめてしまう時があった。だから、スパッと切れずに引っかかってしまっていたのだ。しかし僕は、違和感を感じながらも、力任せに裁断を続けてしまっていた。バカとしか言えない。
刃こぼれに気がついたあと現場検証をしてみると、裁断機の周りには、いくつもの針の断片が残っていた。泣きたくなったが、もはや手遅れだった。
色々調べたところ、雑誌などの裁断時は、ホチキスの針を外してから裁断するのが鉄則のようだった。僕は、その基本を怠ったばかりに、大変な失敗をしてしまった。
僕は大きく落ち込んだものの、何とか気を取り直した。3万余りも出して買った裁断機を反故にするわけにはいかない。刃こぼれしたのならば、交換すればいいだけのことだ。もしかすると、研げば何とかなるかもしれない。勉強料と考えれば安い安い。
しかし、僕は甘かった。甘すぎた。勉強料だと気楽に考えられるほど、軽い失敗ではなかったのだ。(以下、続くw


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