餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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ついに日本上陸!

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2010年5月28日。
今日という日は、後々語り継がれる月日になるかもしれない。画期的で革命的なデバイス、iPadの日本上陸日となるからだ。
アップルストア銀座では、既に26日から行列ができていたと聞く。このエントリーは4時台にアップしているので、発売開始の瞬間(AM8時〜)は想像するしかないけれど、空前のお祭り状態になることは自明。発売待ちの行列や、こういったイベントの模様が、朝から報道されまくる筈だし、そのニュースが話題を呼んで、さらに祭りは過熱していく筈だ。
iPadの素晴らしさについては、これまで延々と書き続けてきたし、今更あらためて語ることはないのだけれど、とにかく触って、少しでも使ってもらえればその素晴らしさは理解していただけると思う。
「iPod Touchが大きくなっただけ」などという評判もあるけれど、いやいや、全く違う。そういうことは、iPadに触れて、使ってみてから言って欲しい。これだけ大きさが違えば、できることだって数限りなく違う。単に共通のOSを使っているだけであって、これは全く違うデバイスなのだ。
僕が1ヶ月使ってきて思ったことは、何より「持っていて安心」できることだった。これさえあれば、退屈しない。大きくて快適な画面は、最高の動画/写真ビューワになる。快適なソフトウェアキーボードで、簡単に気軽にメモがとれる。アプリだって数限りなくある。個人的には、自分仕様の仮想書棚が作れるi文庫HDがキラーアプリで、このアプリのためだけに、iPad導入しても良いのではないかと思うほど。
iPadで便利なのは、ビジネス、実用的なアプリだけではない。電子将棋盤になるし、ホッケーやボーリングなども楽しい。そう、家族や友人たちと気軽に対戦できるゲーム機にも化けるのだ。iPhoneやiPod Touchでは、こういう楽しみ方はできない。
ピアノやギターのアプリはiPhone用にも沢山出ていたが、実物に近いiPadのサイズで使ってこそ、本当の素晴らしさが実感できる。お絵かきゲームなど、子供用の素材も沢山あるので、小さい頃からこのデバイスに触れることができれば、見える世界は確実に変わるのではないかと思う。
もちろん、Webやメールだって快適に使える。今のところ、エントリーで実証することはできないけれど、その快適さは保証する。Flash非対応という難点はあるものの、それさえ割り切れれば、申し分ない。普段iPhoneなどで、ブラウジングの快適さに酔っている人であれば、感動の域かもしれない。大きいことは正義なのだ。
「デカすぎる」という声もあるようだけれど、iPadの素晴らしさを堪能するためには、必然の大きさだと僕は思う。iPhoneと比べて大きいのは当たり前。そもそも比べる方が間違っているのだ。
700g程度*1あるものを気軽に持ち歩けない、という評判も聞いた。果たしてそうだろうか。
iPadは、iPhoneのようにポケットに入れるデバイスではなく、カバンに入れて持ち歩くデバイス。とにかく薄いので、鞄の中でもすんなり収まる。普段鞄の中に入っているものとして、例えば雑誌数冊分の重さと考えれば、十分許容範囲だと僕は思う。
ついに実現したiPadの日本上陸を、心から祝いたい。

*1:Wi-Fiモデル 680g/Wi-Fi+3Gモデル 730g


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