餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

「ミステリマガジン」&「ミステリが読みたい!」

スポンサーリンク

危うく紹介し忘れるところだったw
ミステリマガジンは、SFマガジンとともに先月25日の時点で購入済みだったのだけれど、今月は、SFマガジンの創刊50周年記念号に痺れまくったため、すっかり失念していた。ミステリマガジンが拗ねるといけないので*1、遅ればせながら紹介。遅れたお詫びに、その後で購入していた仲間とともに撮影。


「ミステリマガジン」2010年1月号&「ミステリが読みたい!2010年度版」

ミステリマガジンの特集は「ハメット復活」で、新訳中編、対談、エッセイ、資料と研究などいつもながら濃厚な特集になっている。ハメットファンにはたまらないだろう。恥ずかしながら、僕は未読の作家なので(汗)この特集を読んで勉強しようと思う。
「ミステリが読みたい!」は、「このミス」の早川書房版といった趣。「このミス」よりも少し早く出るのが特徴。今年度の海外1位は想像通り(各所で話題沸騰だったので…)だったが、日本の1位がちょっと意外。ただ、昔から評価の高いベテランの新作であり、その持ち味が存分に生かされた傑作らしいので、是非とも読んでみたくなった。僕の最高に好きなタイプのジャンルだ。*2
今後出てくる筈の、本家「このミス」、そして類書たちと、ベストがどのように異なっているのかが興味深いところ。
ベスト10こそ「このミス」風ではあるものの、流石は早川書房らしく、中身はかなり異なっている。ブックガイドが非常に詳しいのが特徴的。海外、国内とも、ミステリベスト100作品の内容を、わかりやすく解説している。
ジャンル別、目的別でのベスト5や、ビギナーのための「海外ミステリオールタイム・ベスト100」という企画も面白かった。

*1:拗ねないってのw

*2:ストーリーを紹介するだけでも、1位作品をばらしてしまうことになるので、なかなか紹介が難しい^^;


マラソン・ジョギングランキングへ