餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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Wi-Fiでプッシュメール送受信可能!…って、罠?

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ニューヨークへ旅立つにあたって、僕は、ドコモ・ブラックベリー・ケアに電話で問い合わせた。BBBのプッシュメールが、海外でのWi-Fi送受信に対応しているかについて、はっきりと確認した。日常、BBBのプッシュメール機能をとにかく便利に使っているので、できればNYでも継続したかったからだ。
ホテルはWi-Fi対応だったから、もしもWi-Fiで使えるのならば、NYでもBBBのメール機能を十分に生かせると思った。
しかし…
対応してくれたドコモ・ブラックベリー・ケア担当者の回答は、明確に「NO」だった。曰く「海外でのBlackBerryメールサービス利用には、Mobile Networkでの送受信が必要で、そのためには、海外のローミングサービスを使っていただくしかない」の一点張りだった。
いくらBBBのプッシュ機能が便利とはいっても、莫大なローミング代金を支払ってまで、メールを送受信するつもりはない。だから、仲の良い友人などに、「渡航中のdocomo.blackberryドメインメールは受信できない」ことなどを伝え、接続管理の設定画面でも、モバイルネットワークをオフにした。
この設定は出発直前に行い、その後、ホームスクリーンの表示からNTT DoCoMoの表示も消えたから、僕は安心していた。しかし、いざホテルの部屋に着いて、ホテルのWi-FiにBBBで接続すると、ほどなく赤いランプが点滅を始めた。この点滅には、設定によってさまざまな要因があるけれど、僕の場合は、blackberryドメインのメールを受信したときだけ点滅するようにしている。
まさか。あり得ない。
と思いつつ、メールを確認してみると、なんと、docomo.blackberryドメイン宛にメールが届いているではないか。docomo.blackberryドメインのものだけではなく、gmailドメインメールの方も受信していた。こちらは100通以上あるので大変な量だ。受信だけではない。試しにテスト送信してみると、それも全く問題なかった。何だ、日本でのモバイル通信時と全く変わらず利用できるではないか。おかしい。
僕は慌てて通信設定を確認してみた。オフにした筈のモバイルネットワーク設定が、何かの間違いで自動接続になっていたとしたら目も当てられなかったからだ。
しかし、設定はオフのままだった。どこかの会社に自動的にローミングされているという気配はない。ということは、ここNYであっても、「Wi-Fiでプッシュメール送受信は可能と言うことでFA」と解釈して良いのだろうか。
おそらく大丈夫だとは思うのだけれど、僕は、(何度も念押ししたにもかかわらず)あくまで「それはNO!」と言い張ったドコモ・ブラックベリー・ケアの回答がどうしても気になる。
うーん。


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