餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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両手の快楽、片手の至福

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BlackBerry Boldのキーボードにおけるテキスト入力は、とにかく抜群で申し分ないのだけれど、その快楽は、両手打ちでの入力に最適化されていると思う。例えばTreo750vなどに比べると、筐体が幅広なだけに、片手で長文の親指打ちをするには、少し厳しいものがあるからだ。
もちろん、片手で全く入力出来ないことはないし、それを苦にしないという人もいるだろう。ただ、色々な紹介記事や公式のパンフなどでも、両手打ちの画像が掲載されていることから、テキスト入力面に関しては、両手打ちが基本であると言っていいだろう。両手を使ってのテキスト入力は本当に快適で、僕はこれで長文を打つことが至福とまで思えるようになってきた。
ただ、「BBB=両手使用が原則」なのかというと、全くそうではない。
「テキスト入力以外」の面においては、片手入力で、ほぼ事足りてしまうことが多いからだ。スクロール&クリック機能で、カーソル移動も指定も自由自在なトラックボールに加えて、最強のキーボードショートカットを有しているため、参照系のアプリケーションを使っている時は、片手の親指ひとつ*1で、さまざまな操作が可能となる。
WM Pro端末に慣れていた身としては、最初「タッチ操作できない」点が気になったけれど、それを感じたのは、本当に最初だけ。そもそもタッチ操作不要を前提として組み立てられたOSであるから、それは全く問題ない。
タッチ操作なしのOSという意味で言えば、X02HTなどWM Std6.0などでも使っていたけれど、 「標準でコピー&ペーストできない*2」などという大きな問題があった。
しかし、このBBBでは、そういった悩みを抱くこともなく、デフォルト状態で、ごく普通にコピー&ペーストも使いこなすことができる。それだけではない。BBBの場合は、他のスマホのように、片手操作で悩むことは殆どない。
端末カスタマイズの魅力という点では、WM端末の方が圧倒的に優れているのだろうけれど、デフォルトで基本的なことを実現できているBBBの方が使いやすいという人も多い筈だ。
とりあえず、僕がこれだけBBBに嵌っているのは、ズボラな僕でも、片手ひとつで簡単に使いこなせるということなのではないかと思う。

*1:どちらの指でも問題ないが、僕は右利きなので、右手で操作することが多い。

*2:先達の素晴らしい方々によるアプリを導入すれば、できるようになる。


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