餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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トラックボールなしではいられない(その1)〜極小ながらも極上の…

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BlackBerry Boldは、その筐体にトラックボールを装備している。BBBの中央で、きらびやかにその存在を誇示するニクいヤツだ。
個人的には、僕が今まで使ってきたスマホのポインティングデバイス中、最高だと思っている。それほどまでに、このトラックボールはいい。とてもいい。
これまで何度も書いているけれど、BBBはとにかくキーボードの出来が抜群であり、かつ、便利なショートカットも多彩に用意されているので、Qwertyキーだけでもそれなりの操作はできる。
しかし、Web画面での細かい移動や指定、コピー&ペーストなどの操作など、ポインティングデバイスが必要な動作というのも、色々ある。なまじキーボードが快適すぎるが故に、それを使えない操作で苦痛が伴うと、そのギャップに苦しむこととなる。
ただ、ことBBBの場合は、全く心配いらなかった。秀抜のキーボードに負けず劣らず、ポインティングデバイスも快適だったからだ。
スマートフォンには、端末毎にさまざまなポインティングデバイスが用意されている。オーソドックスなのは5wayキーだけれど、アドエスの「Xcrawl」やi780の「ぬるぬるカーソルw」といった独特のものもある。ただ、僕がこれまで使ってきたいずれのポインティングデバイスよりも、このトラックボールは使いやすいと思う。
上下左右に動き、かつ、トラックボール自体を「押す」ことができるので、この点で既に5wayキーの機能をクリア。さらに、Web画面などでは、ボールをくるくると素早く動かすことで、ジョグホイール並のスクロールも実現。ポインティングデバイスでありながら、ジョグの機能まで包含しているようなもので、実に快適だ。
これまでも、Xcrawlなどで同種のことはできたと思うけれど、使いこなすまでには、ある程度の慣れとコツがいるような気がする。しかし、このトラックボールは違う。「直感的に」「迷わず」「簡単な」操作ができるのだ。これを便利と言わずして何と言おう。
ボールの動きについては、自分の好みに合わせて調整も可能。
「オプション(Options)」⇒「画面/キーボード(Screen/Keyboard)」のトラックボール設定で、水平方向の感度(Horizontal Sensitivity)と垂直方向の感度(Vertical Sensitivity)を、それぞれ9段階に調整できる。まさに至れりつくせりだ。
そんな申し分のないトラックボールだけれど、実はほんの少しだけ不安がある。「汚れ」に対する不安だ。白く輝くボールだけに、常時触っていることで、だんだんと黒くなってしまうのでないかという気がする。さらに、埃などが付着して、動かなくなってしまうのではないかという危惧もある。
実は、先日一瞬動きが鈍くなったのだ。回転を繰り返している内に、元の動きに戻ったけれど、いつか本当に動かなくなってしまうのではないかという不安が拭えない。
万が一の場合には…。

このパーツが助けてくれる*1と思うのだけれど、これを自分で装着すると、端末保証が切れてしまうようなので、簡単には踏み切れずにいる。
もしも全く動かなくなったら、改めて考えてみることにしよう。

*1:もともとは、ベゼルの黒化と合わせて、BBBをThinkpad風の色合いにしようと購入した部品。


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