餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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「ぶら下がり」への激しい葛藤

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これまで何度か書いたことがあるのだけれど、僕は極度の肩凝り症だ。
物心ついたころから、肩の痛みに苦しんでいるため、これまでさまざまな手を打ってきた。整体、足つぼ、筋肉強化。呑み薬、塗り薬、磁気薬。冷感、温感湿布の数々…。しかし、結局肩凝りが解消されることはなく、それどころか、加齢によって悪化の一途を辿るばかり。つらい。本当につらい。
マッサージを受けている間は、一時的に解消されるのだけれど、気持ちいいのはその時だけで、根本的な解決にはなっていない気がする。しかも値段が高いので、頻繁に通えないのが悩みどころだ。
しかし、最近見つけたマッサージ店で、思わぬ発見があった。ここは、施術の最後に、思いっきり力任せに両腕を引っ張ってくれるのだけれど、これがメチャメチャ気持ちよかったのだ。
それで僕は思い立った。この部分だけならば、マッサージ店でなくとも簡単にできるのではないかと。誰かに引っ張って貰うというのもありだろうけれど、もっと簡単な方法がある。
そう、ぶら下がり健康器を買えばいいのだ。アレさえあれば、自分の体重で思いっきり「両腕を引っ張る」ことができる筈だ。
ということで、猛烈にぶら下がり健康器が欲しくなった。てっきり過去の遺物かと思っていたら、まだ、楽天などでは普通に販売している。

それほど値段も高くないし、買っておこうかと思いつつ、僕は決断するか否かの葛藤に苦しんでいる。その理由はただひとつ。自分の体重でつり下がる行為が、そのままマッサージ店の気持ちよさと結びつくのかどうか、確信が持てないのだ。ただ、腕が痛くなるだけではないかという気もするのである。
これがモバイルグッズであれば、いざ性に合わなかったとしても、そのままお蔵入りさせれば済む*1。しかし、こういった機器の場合は、いざ購入してみて使い物にならない場合、巨大なオブジェとして邪魔になることは必定で、僕は最後の一歩を踏み出せずにいる。
思えば、JOBAを買った時も、ちょっと後悔したからなぁ。(今では快適に使っているけれど。)

*1:金銭的な痛手はもちろんあるけれど…。


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