まだまだ先だと思っていたのに、気がつけば、もうこの日になっていた。7月11日午前0時。いよいよ、運命の日が幕を開けた。
今日は、僕にとって特別な日だ。しかし、夢を実現できない状況にある以上、忘れたふりをして1日を過ごそう。いや、過ごさなければいけない。そうでないと、今日は終日、悶々とした思いで過ごすことになってしまう。それはあまりにつらすぎる。
本当は、今からでも並びたい気持ちをぐっとこらえている。これから眠るので、起きたら7月12日だと思えば気持ちも楽になるんじゃないだろうか。(←あり得ないっての
やっぱり、忘れることなどできないのだろうなぁ…。