餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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安田記念

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外国馬のいるレースは非常に苦手だ。
日本馬同士だって当たらないのに、不確定要素の強い外国馬が入って、当たるわけがない。過去、世界最強クラスと呼ばれる馬たちが、「不可解な敗戦」をして帰っていくのを、何度も目の当たりにしている。そうかと思えば、海外ではたいした実績がなく、二線級と見なされている馬が、日本ではあっさり勝ってしまったりする。
日本馬同士であっても、必ずしも実力通り決まるわけじゃないのが競馬というものだけれど、推理を突き詰めていけば、その結果には納得できることも多い*1。しかし、海外馬が入るとそうはいかない。《本気度》や《馬場適性》などという厄介な判断要素が加わるからだ。1番人気馬が8年連続して連対していないという現実は、決して偶然ではないと思う。
で…前日最終オッズを眺めていて、意外な印象を僕は覚えた。
なんと、スーパーホーネットが1番人気とは。
確かに前哨戦の勝ち方は鮮やかだったが、昨年のこのレースでは11着惨敗。右回りの安定した戦績に比べて、左回りは不安定だし、スタミナのいる東京マイル戦が向いているとも思えない。最終的には、グッドババやウオッカの方が1番人気になりそうな気もするけれど、いずれにしても、人気ほどの信頼はおけないとみた。
そもそも、今年は日本馬の層が薄い。一見豪華そうに見えるけれど、どれもG1では1枚足りない馬ばかり。古馬混合のG1を制したことがある馬はスズカフェニックスただ1頭であり、それも平坦スプリント戦の高松宮記念だ。それならば、香港馬が大威張りできる舞台なのではないかと思う。
グッドババは、現時点での世界最強マイラーだし、それを物差しにすれば、アルマダも十分勝負になる。ブリッシュラックは、老いたりとはいえ、一昨年のこのレース覇者だ。ダイワメジャー級を欠く今年の日本馬相手なら、香港旋風が吹き荒れても全く不思議はない筈だ。
これでグッドババが圧倒的人気とでも云うならば、疑ってかかりたいところなのだけれど、日本馬3頭*2と並ぶぐらいの人気で収まっているなら、積極的に狙いたい。
本命はアルマダ。
グッドババと迷ったのだけれど、人気的な妙味はこちらの方が上とみた。香港ではグッドババに手も足も出ないが、日本に来れば話は別。グッドババより前に行ける筈の脚は魅力だし、底力に優れたラストタイクーン系の資質はこのレースに合う。
相手はもちろんグッドババだけれど、ブリッシュラックの一発も警戒。この3頭でのワンツースリーさえあり得るとみている。日本馬は、ウオッカ、スーパーホーネット、スズカフェニックスの他、昨年「あの」ダイワメジャーとクビ差2着なのに空気化しているコンゴウリキシオーと、ここを狙い澄ました感のあるエイシンドーバーまで。京王杯でお世話になったキストゥヘヴンまで買いたかったが、ちょっと手が回らなかった。(斤量泣きする馬なので56kgは厳しいだろうし…)
◎アルマダ
○グッドババ
▲ブリッシュラック
△ウオッカ、スーパーホーネット、スズカフェニックス、コンゴウリキシオー、エイシンドーバー
馬券は◎○2頭軸マルチ3連単で印全馬36点と、押さえで、3連複フォーメーション◎○▲-◎○▲△-◎○▲△56点買い。買い目は多いけれど、香港馬がその実力通り走ってくれれば、十分お釣りはくると思う。

*1:事前に突き詰めきれないというのが難点だけれどw

*2:ウオッカ、スーパーホーネット、スズカフェニックス


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