なんと、こういうオチだったとは…。
１５番トールポピー号の騎手池添謙一は、最後の直線走路で内側に斜行したことについて５月３１日（土）から６月１日（日）まで騎乗停止となりました（開催日２日間）。※ １５番の内側への斜行による被害は走行妨害には至らないが、継続的かつ修正動作の無い危険な騎乗であると認められたため、騎乗停止の制裁となりました。
（JRA公式〜開催競馬場・今日の出来事）
危険な騎乗であったことは明らかで、騎乗停止というのは当然の処置だと思うけれど、「走行妨害には至らない」という基準がよくわからない。明らかな走行妨害じゃないか。
Ｇ１でのこういった「特例措置」は、過去にダービーでのミスターシービー(吉永正人）や、皐月賞でのシンボリルドルフ(岡部幸雄）の例があるから、初めてという訳ではない。しかし、そんなものはもう、過去の遺物かと思っていた。これは物議を醸しそうな気がするなぁ…。
