餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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語り尽くせないRIKENさんの功績

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衝撃、だった。
■[ZERO3はみだし日記]そろそろおやすみさせていただきます〜【*RIKENのW-ZERO3を愛しむ毎日*】
昨日は、仕事でバタバタしていたために、コメントさえもさせていただくことができなかったのだけれど、頭の中では、ずっと、このことを考えていた。まさか、こんなに突然「W-ZERO3を愛しむ毎日」が休止になるとは思っていなかったからだ。
もちろん、突然だと思ったのは、KYな僕の勝手な感想でしかなく、RIKENさんにとっては、思い悩まれた結果による苦渋の決断だったに違いない。
休止の理由は、情報収集の時間捻出が難しくなってきたことと仰っておられるけれど、最近のRIKENさんのお忙しさを考えると、既にしばらく前から、非常に厳しい中で無理矢理時間を捻出していただいていたのではないかと察している。
僕のように、勝手なことを書き散らしている言い捨てブログと違って、RIKENさんは、W-ZERO3のリードオフマンとして、常に有益な情報を発信し続けてくださっていた。僕を含め、多くのW-ZERO3シリーズユーザーにとって、それがどんなに心強かったことか。
RIKENさんの素晴らしさは、そのバランスの良さで、愛しのW-ZERO3に対しても、単に褒めちぎるのではなく、時に厳しく注文や不満を述べられていたことが印象深い。赤耳問題などに対しての問題提起、綿密な検証、使用ユーザーに対しての真摯なアドバイスなどは、今思い返してみても頭が下がる。
「覗き窓」のエントリーでは、さまざまなブロガーの皆さんによるW-ZERO3利用例などを、鮮やかな切り口と優しいコメントで、数多く紹介されていた。こういったRIKENさんの《バックアップ》が、W-ZERO3ユーザーにとって、大きな支えになったことは間違いなく、僕も、何度も感激したことを思い出す。
RIKENさんのおかげで、W-ZERO3シリーズ入手を決断した人は数え切れない筈だし、入手後の情報収集にとっても、「愛しむ毎日」が聖地であったことは間違いない。
W-ZERO3シリーズは、登場から2年以上を経過し、発売当初とは大きく状況が変わってきている。ユーザーの数は飛躍的に増え、関連書やWeb上などでも、その情報は溢れるばかりだ。WindowsMobileというOSについても、今や、抵抗を感じる人が少なくなってきたのではなかろうか。W-ZERO3利用者のレベルは、間違いなく向上している。いわば、これまでRIKENさんが育ててくださった苗が、大きく花開いている状況だと思う。
休止はもちろん寂しい。寂しいけれど、ここまでユーザーのレベルが向上し、情報も増えてきた今であれば、きっともう(RIKENさんの後押しがなくても)大丈夫だと信じている。だからRIKENさんには、今後、別の舞台*1で、気兼ねなく、プレッシャーなく、活躍していただきたいと思う。
RIKENさん、2年間、本当に、本当にお疲れさまでした。

*1:あえてここには書かないけれど、RIKENさんの読者ならば、誰でもご存じの筈。


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