餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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Caplio R1の跡継ぎとして選んだデジカメ

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愛用のデジカメとして、僕はこれまで、リコーのCaplio R1を使っていた。もう3年以上も前の機種なので、画素数は400万画素しかなく、最近のハイスペック携帯より落ちる。ただ、ブログへのアップロードが中心という僕の用途からすると、それでも十分だった。
広角28mm、4.8倍ズーム、1cmマクロなど、便利な機能を一通り備えていて、かつ、コンパクトな筐体は、とても気に入っていた。単三電池でも使えるという大きなメリットがあり、これで何度もバッテリ切れの危機を乗り切ってきた。だから、まだまだしばらく使い倒すつもりだったのだけれど…。
しかし、どうにもそうはいかなくなってきた。まともに起動しないことが多くなってきた上に、1枚写真を撮ると、次の1枚まで、復帰にかなり時間がかかるようになってしまったからだ。これでは、いざ使いたいときに使えなくて困る。騙し騙し使うにも限界がありそうなので、一念発起、買い替えることにした。
買い替えにあたって、最終的に候補としたのは、「Caplio R7」「R8」「DMC-TZ3」の3種類。これでかなり迷った。画素数、広角、マクロなどの機能に関しては、3種類とも僕にとって必要十分だったし、細かい性能差に関しては、どうせ十分に使いこなせないので(おぃ)比較対象としていない。
ということで、僕が比較ポイントとしたのは、「軽さ」「小ささ」「ズーム」「デザイン」「価格」の5点。
このうち、10倍ズームに強く後ろ髪を引かれながらも、「軽さ」と「小ささ」でTZ3が候補外へ。価格がかなりこなれたCaplio R7と、新製品のR8で悩んだ。かなり頭を痛めた。
前述のポイントで単純に比較すれば、R7で圧勝の筈だった。何しろ、「軽さ」「小ささ」「価格」の点で勝っている。特に価格は、下手をすると倍近く違う。「ズーム」は互角だ。となると、あとの検討ポイントは「デザイン」だけ。
ならば結論は見えている。いくら僕がデザイン重視の人間だとはいえ、それだけで決めるほど、単純じゃない。ということで、僕が選んだのは…。

これもお約束ということだろうか(苦笑)
余計な物に金はかけないのが身上(?)のRICHOらしく、相変わらずの素っ気ない箱だ。正直、この箱だけ見ると、R7から何が進化したのか全くわからない。ただ、もちろん箱の中身はちゃんと進化していたので(当たり前だけれど)その点については、R1との比較なども含めて、あらためてとりあげることにしたい。
それにしても、資金難だというのに懲りないなぁ…。
R8は、RICHO渾身の新モデル*1なので、進化した点は数多い。R1でさえ、全機能を理解していなかった僕が、どれだけそれを使いこなせるのか、甚だ自信はないけれど、どうせまた何年間か使い続けることになるのだから、じっくりと勉強していくことにしよう。

*1:何しろ7代続いたCaplioという冠を外してしまったぐらいだから、相当の気合だ。


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