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餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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今改めて語りたい「D01NX」〜(その2)地上の快楽、地下の憂鬱

Mobile イー・モバイル D01NX
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今日の14時から、イー・モバイルの代表取締役会長兼CEOである千本倖生氏による記者会見が予定されている。その席では、電話サービス開始の発表とともに、新機種の告知が行われるとのことで、ワクワクするような機種(皇帝kaiser!?)の登場が噂されている。その中で、このD01NXの後継機(おそらくD02NX)が発表されるのも間違いないようだから、旧聞になってしまう前に書き留めておこう。
D01NXのハイスピード接続環境が極楽であることについては、以前のエントリーで書いた。しかし、現状この極楽を享受できる接続エリアは、都市部に限られている。これは周知の事実だろう。創業当初に比べて、かなり広がってきているとはいえ、地方では、県庁所在地周辺の僅かな区域しかカバーできていないというのが実情だ。
ただ、イー・モバイルを使うユーザーは、そのあたりのことはある程度割り切って契約していると思う。僕は、地方出張などが殆どないし、いざ本当に必要な時は、Advanced/W-ZERO3[es]をモデムとして使う方法もあるから、全く気にならなかった。
このエリアマップを見ても、主に都心部でイー・モバイルを使うユーザーにとっては、他キャリアに何らひけをとることはないと思っていたのだ。
しかし、それは錯覚だった。
これまでは、D01NXをノートPCにしか接続していなかったから気がつかなかったのだけれど、りなざうとのコンビで、始終持ち出すようになって、やっと僕はそれに気がついた。
地下鉄、だ。
ホームで電車待ちをするちょっとした時間に、Webブラウジングをしたい時というのはままある。僕は、その時も特に意識せず、りなざうでD01NXを使おうとした。いつものように即時接続、快適通信が始まると思っていた。
しかし、いつまでたっても繋がらない。延々と接続を試みた挙げく、結果、コネクトエラーになってしまう。これには少し焦った。最初は、故障したのではないかと思ったぐらいだ。その時は、電車に乗ってしまったのでわからなかったのだけれど、下車駅のホームで、再度試しても繋がらない。いったいこれはどういうことかと悩んでいたところ、地下から地上への階段を上る途中で、何の問題もなく接続が完了し、やっとのことで僕は気がついた。
そうか、地下鉄構内ではまるで無力になってしまうのだな、と。
アドエスやX02HTによる接続ではあり得ない現象だっただけに、これには少し驚いた。開業から、もう1年も経っているというのに、いったいこれはどういうことだ、地方に広げるのもいいが、足下もしっかり見てくれよ、と言いたくなったが、ことはそんな簡単ではなかったようだ。

千本会長は「屋内に関しては、『トンネル協会』のせいでなかなか準備が進まない」とぼやく。「トンネル協会」とは、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルによる組織で、地下鉄のホームやトンネルなど基地局設置が難しい場所において、3社が個別に交渉すると手間がかかるため、一括して交渉するために設立された団体だ。イー・モバイルが地下鉄など屋内に基地局を設置するには『トンネル協会』にお伺いを立てなければならない。しかし、「既存3社が牛耳っているような組織では、新規参入会社をまともに相手にしてくれず、対応を遅らせるばかり」と注文をつける。
「5年で結果出す」イ−・モバイル千本会長の舌好調〜【IT-PLUS】

うーん、そんな事情があったとは。となると、簡単な解決は難しいのかもしれない。
ただ、一発逆転の可能性は、ある。今日の記者会見では、NTTドコモとのローミングについての詳細が発表されることとなっている。音声通話だけでなく、データ通信もその対象になるという情報もあるようだ。
となれば、後継機のD02NXにおいて、地下鉄の死角はなくなることになるのだろうか。非常に興味深い。
【過去の連載エントリー】


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