餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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阪神ジュベナイルフィリーズ

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阪神ジュベナイルフィリーズ。
何度聞いても変なレース名だと思う。旧「阪神3歳牝馬ステークス」が、このレース名に変わってから7年目になるのだけれど、未だに僕は違和感を覚える。ジュベナイルフィリーズとは、《2歳牝馬》という意味の英訳らしいが、「ジュベナイル」にしろ「フィリーズ」にしろ、そんな単語をこのレース名以外で使う人は殆どいない筈だ。JRAのお偉方が、「英訳すればフレッシュな感じがするだろう」などという短絡思考で決めたような気がして、どうにも僕は馴染めない。
ただ、レース名については、もうどうでもいいかという気もしている。7年も経ったことだし、未だに慣れないのは、僕が単に、《新しい物に馴染めないカタブツオヤジ》なだけかもしれないからだ。
しかし、このレースで納得いかない点がまだある。施行回数だ。今回が「第59回」というのは、どう考えてもおかしい。このレースが「阪神3歳牝馬ステークス」というレース名だったことは前述したけれど、牝馬だけの限定レースになったのは1991年のことだ。だから、今回は「第17回」でなければ*1間尺に合わない。牡牝混合で行われていた時代も含めて「第59回」などと乱暴に括ってしまうと、テンポイントやサッカーボーイまで牝馬だったのかというような誤解を与えることにもなりかねないではないか。
このレースに限ったことではないけれど、重賞レースの性格が完全に変わるのであれば、その時点で、施行回数もレース名もゼロクリアして一新すべきだと思う。管理上の問題か、単なる手抜きかは知らないけれど、無意味な施行回数ばかり重ねて、ファンを混乱させることに、いったいどういう意味があるのか、僕はJRAに問いただしたい。
と、前置きが長くなってしまった。ただ、今回のレースについては、殆ど本文は書くことがない。冷静な判断ができる状態ではないからだ。ならば予想も控えようかと思ったのだけれど、冷静に予想しても全く当たらないのだから(なんたる開き直りだ)こういう時があってもいいのではないかと思い直した。
本命はアロマキャンドル。
昨日のエントリーで僕は、「僕にとって、注目の2歳馬が続けて出走する」と書いた。そのうち1頭は昨日のファリダットだったのだけれど、もう1頭がこの馬になる。今年の僕のPOG馬なのだ。
正直、前走は展開に恵まれたような気もするし、タイムもそれほど良くはない。しかし、このレースで競りおとしたスマイルジャック、アポロドルチェがその後の重賞で活躍していることを考えると、レースレベルとしては高かったと思う。
レースセンスの良さは、騎乗した藤田が認めている。逃げなくても競馬は出来るはずだ。枠も絶好の内枠を引いた。先団の内々でじっと息を潜め、直線すっと抜け出す競馬が、藤田ならばできる。かなり度の強い色眼鏡がかかっているのを承知で、今回だけは夢を追いたい。
対抗はオディール。「前走完勝&アンカツ騎乗」でもっと人気になるのではないかと思ったが、それほど人気がかぶらなかったのは意外だった。この2頭の組み合わせで、馬連でも20倍近く配当がつくというのは美味しい。ファンタジーS勝ち馬が本番に結びつかないというのは、トリッキーだった旧阪神コース時代のこと。昨年から広いコースに代わり、その傾向は崩れていくと思う。
あとの馬たちはよくわからないので、予想としては*2、◎単。◎-○馬連、◎-○ワイドの3点に絞ろう。
◎アロマキャンドル
○オディール

*1:途中レース名が変わっているので、本当はそれもクリアして「第7回」という気もするけれど、それはとりあえず目をつぶる。

*2:馬券としては、馬体重なども参考にしながら、アロマキャンドル流しで手広く買うかもしれない。


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