真偽が気になるKDDIの衝撃定額制プラン - 餃子ランナーは電子機器の夢を見るか？

昨日、最初にこのニュースを知った時、僕は、キタ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━！！！　と小躍りしてしまった。

ＫＤＤＩ　データ通信、定額制プラン　月６０００円、来月末導入
パソコン向けの無線データ通信サービスをめぐり、KDDI (au）が月額６０００円程度で定額制の新料金プランを準備していることが２０日、わかった。１２月末導入の見通し。
【11月21日 Yahoo!ニュース（産経新聞）】

KDDIがデータ通信の定額制に乗り出すという話は、以前からあったけれど、ここまで衝撃的なプランを打ち出してくると思っていなかったので、正直、驚いた。即座にイー・モバイルの解約まで頭に浮かんだくらいだ。これは衝撃的な価格設定である。KDDIにこんな価格で定額データプランを打ち出されたら、イー・モバイルはおろか、ウィルコムもおちおちしていられないんじゃないかと思う。
先日発表されたドコモの定額制は、料金が高い上に、オンラインゲームやWindows Media Playerなどが使えないと言う殿様仕様だっただけに、今回のKDDIの発表は、本当に凄いと思った。記事の中にある「回線の込み具合を端末側で判断し、通信速度を制御する新技術」というくだりに若干の不安は覚える*1ものの、そこはKDDIのことだからきっとうまく解決してくれるものと信じている。
だから、本当に胸が躍っていたのだけれど、ちょっと状況は微妙になってきた。夜になって、KDDI社から、以下の公式コメントが発表されたからだ。

KDDIは、定額制のデータ通信サービスの提供について、検討中であることを明らかにした。21日、KDDIがパソコン向けの定額制データ通信サービスを12月末にも開始すると一部で報じられた。この件に関してKDDI広報部は、KDDI側から正式に発表されたものではなく公表できるものはないとする一方、検討中であるとコメントした。
【ケータイWatch】

うーん、あの産経新聞の記事は誤報だったのかなぁ。だとすると本当に残念だ。ただ、完全否定というニュアンスでもないので、単に（正式に発表するタイミングより前に）フライングで出てしまっただけだと信じたいけれど。
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