餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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アドエス経由で広がるiPod touchの通信領域

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iPod touchによるSafariでのWebブラウジングは実に快適だ。
その大画面ゆえにサイト全体を見渡すことが容易だし、スクロール、拡大、縮小、そしてリンク先への移動に至るまで、指先ひとつで思うがまま。画面の縦横切り替えも一瞬。ウインドウが複数開いた時でも、その一覧画面がこれまた見やすい。
細かい設定などはできないようだけれど、これだけできれば十分だし、直感だけでも十分操作が可能だ。何だか使っていて楽しくなる。それがいい。
iPod touchでのSafariよりも機能に優れたブラウザはいくらでもあるけれど、ブラウジングという操作そのものの「楽しさ」にかけては、この右に出るものはないんじゃないかと思う。
ただ、そんなiPod touchでのブラウジングにも大きな弱点がある。「どこでも使えるわけではない」ことだ。無線LANを搭載している場所では快適だけれど、ひとたびそこを離れてしまうと無力になってしまうのが切ない。
Wi-Fi環境は、日本でも最近広がってきているとはいえ、まだまだその範囲はかなり限定されている。携帯電話やPHSの通信網とは比べ物にならないのが現実だ。
ということで、この悩みを解決するには、iPhoneを待つしかないのかなぁ…とも諦めていたのだけれど、実は画期的な解決策があったことを思い出した。そう、ソフトウェアを使って、アドエスの力を借りながらWeb接続する方法があったのだ。
伊勢的新常識-ZERO Proxy-
このソフトウェアは、少し前にかなり話題になっていたので、既に実行している人も多いのかもしれないけれど、僕はその時、アドエスからちょっと遠ざかっていたし(汗)面倒そうでもあったので、受け流してしまった。
しかし、最近アップされたこの詳細解説(本当にわかりやすくてお薦め!)のおかげで、ズボラな僕でも、難なく、アドエスを使ってのiPod touchブラウジングを実現することができた。嬉しい限りである。
最初僕は「PHSの遅い回線では使い物にならないんじゃないか…?」と思っていたのだけれど、そんなことは全くなかった。繋がるまでは多少もたつくが、いったん読み込んでしまえば、実に快適。サクサクとはいかないまでも、耐えられないレベルではないと思う。
iPod touchでどこでもブラウジングができるという夢が叶って、僕はとても嬉しい。

アドエスのPHS回線をシェアして、両機で別々のWebサイトを表示することも可能。これでも、それほど苦にならないスピードでブラウジングできる。


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