餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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快適入力の代償

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週末僕は、至高のパートナーを得たアドエスをあちこちに持ち歩いていた。
いつでもどこでも、コンパクトな入力環境を実現できるというのは、想像以上に快適で、僕はすっかり酔いしれてしまった。
何しろ、Dell Stowaway Bluetooth Keyboardを開いて(この、キーボードを開く際のギミックがたまらないんだよなぁ)アドエスを台に置き、Enterキーを長押しするだけ。これで、あっという間に快適入力環境が実現する。ノートPCの緩慢な起動とは比べ物にならない。しかも、ちょっとした場所さえあればいいので、実に魅力的である。
流石に、Netbook Proの機動性には叶わないけれど、キータッチは遜色ないし、接続環境の自由さ*1や、重さといった点ではNetbook Proを凌ぐ。だから今後は、この組み合わせを常時使っていこう…とも思ったのだけれど、大きな問題のあることが判明した。
とにかく、バッテリがもたないのだ。Bluetoothユニットを接続するということが、こんなに異常なバッテリ消費に繋がるとは思わなかった。満タンだった筈のバッテリが、たった数時間(いや、それ以下か?)も使っただけで、ゼロになってしまう。わずか数時間の命だ。最初は、接続状態の「青い発光」が原因とみて、Bluetooth機能をオフにしてみた。それで若干は改善されたけれど、激しく消耗する事実は変わらなかった。
うーん。快適なBluetooth Keyboard入力環境には、こんな代償があったとは。使わない時は、ユニットを外してしまえばいいだけなのだろうけれど、できれば取り付けたままにしておきたいのだ。もちろん、これには理由がある。
僕は国内最小・最軽量のBluetoothUSBアダプタであるBT-MicroEDR*2を、これも最小に近い筈のUSBホストアタッチメントであるBO-SEと一体化させた上で、アドエスに取り付けている。BO-SEは、基盤むき出しといってもいいワイルドな仕様だから、頻繁に外すと、ホコリや破損などが心配だ。筐体が小さい故に紛失の心配もある。だからこそ、アドエスに取り付けたままにしておきたかったのである。
しかし、ここまでバッテリを喰うのでは、そうもいっていられなくなってきた。とりあえず、予備バッテリの購入は必須かもしれない。

*1:僕のNetbook Proは、無線LANカードしか装着していないので、いつでもどこでもネット接続というわけにはいかない。ただ、AIR-EDGEも装着可能なため、それをつければ、もっと自由な接続環境にはなり得る。

*2:2007年11月現在。今後もっと小さいものが出てくる可能性はあるけれど、ほぼ限界値に近いところまできていると思う。


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