餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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菊花賞

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実に難解だ。どの馬からでも買えるような気がするし、どの馬もいらないような気がする。
思えば、今年の春クラシックは壮絶な馬券の連続だった。皐月賞が7番人気-15番人気-2番人気で決まって、3連単は162万。ダービーは、牝馬のウオッカに圧勝された挙げく、2着に14番人気のアサクサキングスが入ったために、またしても大荒れとなり、3連単は215万馬券になってしまった。これで菊花賞がまともに収まるとはとても思えない。
前走の神戸新聞杯を見ると、クラシック組の底力は上位であるように見える。別路線からもロックドゥカンブという新星が現れた。だから今度こそ、堅く収まるのではないかという見方もあるようだ。
しかし、皐月賞前もダービー前も、誰もがまさかあんな結末になるとは思っていなかった筈だ。2度あることは3度ある。ここは強気に攻めたい。
本命はエーシンダードマン。
枠順発表の時も書いたけれど、僕はこの馬の出走を願っていた。その魅力はいくつもある。2/6の抽選をくぐり抜けた幸運、勝負強い角田晃一の確保、そして何といっても血統。菊花賞と相性のいいダンスインザダークの血を持っていることは大きな魅力だ。ラジオNIKKEI賞では惨敗しているけれど、小回り福島の1,800メートル戦と京都の3,000メートル戦では、求められる適性がまるで違う筈で、だからこそ今回こそがチャンスだと思っている。角田よ、4角最内をするすると抜けてこい。
対抗はホクトスルタン。
神戸新聞杯が終わった時点では、本命にしようかとも思っていた。それまでは逃げるしかなかった馬が、2番手でもしっかり折り合って、直線半ばまで見せ場を作っての4着。出走権を逃したことで例年ならば痛恨の結果になっていた筈が、今年は無抽選で出走できる状況になったというのは、騎手確保、中間調整の面で非常にプラスだ。出世レースの阿寒湖特別を勝ち、体重を増やしながら夏を超えてきたところに、大いなる成長力を感じる。菊花賞4年連続連対中の横山典弘鞍上で、人気になりすぎたきらいはあるけれど、やはりその腕は魅力だ。「いくら何でももう2着はないだろう」と思わせながら「また2着かよ!」と驚かせるのが、2着王ノリの真骨頂。やっぱりここは外せない。
3番手以下は、まず神戸新聞杯の上位3頭。一頓挫なければ春クラシックでも有力馬だった筈のアルナスライン、そして悩みに悩んでロックドゥカンブまで。
当初はロックドゥカンブを切る予定だった。淀の長距離レースを乗りこなすには、独特の呼吸と勝負勘が必要で、それを、3,000メートル以上のレースが初体験となる柴山が、簡単に克服できると思えない。ただ、今年のメンバーなら、少し乗り違えても3着辺りには入る可能性はありそうな気がしてどうしても消しきれなかった。
(追加)色々と思案しているうちに、皐月2着、ダービー4着のサンツェッペリンを消すのはおかしい気がしてきた。前走だけでは見限れないし、来週から騎乗停止となる松岡も渾身の騎乗を見せる筈だ。ということで、印を加える。買い目が多すぎるけれど、人気薄からの流しなので、許してもらえるだろう(誰に言っているのだ?)
馬券は◎○2頭軸3連単で▲△と、◎から馬連流しの他、○からの馬連も買っておきたい。
◎エーシンダードマン
○ホクトスルタン
▲ヴィクトリー
△アサクサキングス
△ドリームジャーニー
△アルナスライン
△ロックドゥカンブ
△サンツェッペリン


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