餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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激しく便利なインクリメンタルサーチ

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Treo750vには、Today画面内に「Type a name or number」というフィールドが標準で用意されている。これがあまりに便利で、僕は感動さえ覚えている。
Treo自慢のキーボードを打っていくと、インクリメンタルサーチにより、アドレス帳からあっという間に候補が絞り込まれていく。アドレス帳に登録する際、姓名をアルファベットでも保存しておく必要があるけれど、それさえ一度設定しておけば、あとは快楽の検索が待っている。
最近は、日本の携帯電話でも、アドレス帳でのインクリメンタルサーチは珍しくないようだけれど、テンキーをやりくりする必要がある携帯キーボードと、前面フルキーボードのTreoでは初めから勝負にならない。Treoでは、姓、名それぞれが独立検索対象である上に、アルファベットでの検索になるから、英字入りのショップ名なども一発で呼び出せる。しかも、いちいちアドレス帳を呼び出す必要さえないのだ。
数字が併記されているキー、例えば6キー(アルファベットではGキー)を押すと、フィールド内に、インクリメンタルサーチ結果と数字が同時に表記され、次に押すキーによって自在に変化する。数字キーが連続押下され、サーチ対象がなければ単独数字モードに切り替わるし、数字キー以外のキーが押されれば、単独サーチモードに移行する。この頭の良さがたまらない。
アドレス帳呼び出し、及びそこからのコールが、画面を切り替えたりする必要なく、簡単なキーボード操作のみで全てできてしまうという快楽は計り知れないものがある。一度味わうと、他の電話など使うことができないのではないかと思えるほどだ。
ただ、僕にとって問題は別にある。僕のTreo750vには、未だにSIMカードが入っていないのだ。何たる痛恨。だから、折角快適に電話番号を呼び出しても、そのままTreoで電話をかける(妄想する)ことができず、それだけが本当に悔しい。


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