Treo680の5wayキー「右」がうまく反応してくれないことで、修理に出すか出すまいかと悩んでいたのだけれど、結局、修理に出そうと心に決めた。無理すれば、使えないことはなかったのだけれど、何から何まで愛おしいTreoだけに、ほんの些細な不具合でも、やっぱり気になるからである。
ただ、実はひとつ問題があった。交換対応について相談していたPalm社へ必要事項を連絡したところ、以下のメールが届いたからだ。
Palm-Japan Technical Support でございます。必要事項をお知らせいただき、ありがとうございます。しかし、大変恐縮ですが、アジアでPalm Treo 680 Crimsonが発売されていないので、良品交換できません。アジアではPalm Treo 680 Silverのみがりリーズされました。お力ぞえできず、誠に申し訳ございませんが、なにとぞ、ご理解いただけますよう、お願い申しあげます。
思わず、ご理解など出来ん！と抗議したくなったが、ぐっとこらえた。いくらゴネでも、Palm社は米国にあるわけだし、電話などもできないから、このまま黙殺されるのがオチだ。
だからここは目先を変えて、「ユーザーからPalm社への直接依頼で交換可能」というアドバイスをしてくれた販売店に泣きついた。
すると、普段はやらないがPalm社がそのような状態なら仕方ないという条件付きで、対応をしていただけることになった。交換対応には2〜3週間かかるというから、おそらく、販売店経由で本国まで旅立っていくのだろう。しかし、それで直ってくれるなら、時間については気にならない。680がないのは寂しいけれど、その間は750vに2台分の活躍をしてもらうつもりだから。
