餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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有馬記念ファン投票結果を見て思ったこと

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http://jra.jp/news/200612/120703.html
ディープインパクトの1位は当然の結果として、ダイワメジャーの2位には少し驚いた。距離がかなり微妙だと思うからである。ただ、早くから陣営は有馬参戦を明言していたし、この秋の充実ぶりならもしかして、という期待度も大きいのだろう。
ディープインパクトには、宝塚記念で軽く捻られているけれど、あの頃とは馬が変わっている。皐月賞を制した中山で、外枠に恵まれれば、かなり好戦できるかもしれない。
寂しさを感じたのは、9位〜12位だ。香港遠征馬がズラリとここに並んでいる。ダンスインザムード、アドマイヤムーン、ソングオブウインド、アドマイヤメイン。何と豪華なメンバーなのだろう。香港遠征がなければ、もっと投票数を集めていたのではないか。特に、ディープと未対決の3歳馬が3頭も含まれてしまったのは痛い。遠征後の出走も可能のようだけれど、流石に香港から中1週で有馬記念では無理があるように思う。
前年の覇者ハーツクライを欠き、有力馬を香港にとられ、今年の有馬記念は、まさにディープインパクトのためのレースという様相になってきた。
僕はディープを応援するつもりだけれど、だからこそ「ディープ1強」ムードが漂うレースには寂しさを感じる。最強馬に立ち向かう歴戦のライバル、未対決の上がり馬などがいてこそ盛り上がると思っているからだ。
メンバーが弱いから勝ったとは言われたくない。だから、ディープインパクト最後のレースには、それに相応しい馬たちが揃って欲しかった。
個人的には投票6位のカワカミプリンセスに出て欲しかったなぁと思っている。エリザベス女王杯があんな結末とならず、出走意志を示していたら、2位もあり得たのではないか。近年稀に見る女傑で、ディープインパクトとも未対決だっただけに、その対決が永遠に見られないまま終わってしまうのは本当に寂しい。


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