僕はauについていく

KDDI 会社情報: ニュースリリース > 「携帯電話番号ポータビリティ」を利用したau携帯電話のご契約数が10万を突破
お騒がせソフトバンクの煽りを喰って、どうなることかと思ったMNPの状況だけれど、下馬評通り、auへの転入者が増えているようだ。
もちろん、増えているからこそ発表したのだとは思うが、事実に基づく数値を、早々にきっちりと出してくるauには安心する。
そう言えば、MNPの転入転出手数料を最初に公表したのもKDDIだった筈で、こういった明瞭な機動力が、この会社の魅力のひとつだと思う。
ソフトバンクなどは、これだけの大騒ぎを引き起こしておきながら、その原因である筈の転入転出状況を明らかにしようとしない。挙げ句の果ては、社長のお詫び会見と称して、「26日以降は我々の方が多いと私は感じている」などという根拠不明の印象論をぶちあげているのだから、呆れるばかりだ。
もちろん、KDDIだから盲目的に何でもいいと言っているわけではない。「DION」のユーザー情報流出など、問題があったことは認識している。
ただ、そう言った面を差し引いても、僕は、KDDIが擁するauというブランドに満足している。何より、INFOBARという機種に心酔しているので、今後、よほどのことがない限り、携帯キャリアを乗り替えるつもりはない。よほどのこと、というのは具体的に１つだけあるのだけれど、とりあえず今は書かないでおこう。
僕はauについていく。