餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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冷静に見極めたいソフトバンクの手法

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ソフトバンク、通話とSMSが0円の「ゴールドプラン」と「予想外割」を発表 - ITmedia Mobile
流石にこれは驚いた。予想外割の名前はダテじゃない。
携帯電話の割引設定については、これまで各社が様々なプロモーションをかけてきたけれど、その全てが吹き飛んでしまうぐらい、インパクトの強い発表であった。
ソフトバンクのことだから、絶対に何か仕掛けてくるとは思っていたが、まさかここまでやってくるとは。この点だけを見ると、NTTドコモやKDDIの戦略は甘すぎるとさえ思うほどだ。
こういった調査結果によれば、今回の番号ポータビリティー制開始で、一番煽りを食うと思われていたのは、ソフトバンクだった筈だから、まさにこれは起死回生、一発逆転の戦略だろう。
今後(どんなことがあっても)ソフトバンクを使い続けようと思っている人にとって、今回の料金設定は、実に素晴らしいものと感じる筈だ。これは僕も認める。
ただ、囲い込むだけ囲い込んでおいて、サービスやサポートは二の次というのはYahoo!BB時代から、ソフトバンクお得意の手法だから、最悪の場合は、「繋がらない!」「サポートに通じない!」「簡単に解約できない!」といった現象が発生する可能性もあることは意識しておきたい。
料金についても、よくよく調べてみると、ツッコミどころは満載であり、そういったことは、すでに各所で明らかにされ始めている。
ANOTHER WILLCOM NEWS
【続報】ソフトバンク,音声定額プランの利用条件や詳細を公表
昔と違って、今は情報がいくらでも手に入る時代だ。衝撃的な戦略に、ただ喝采を唱えるだけではなく、冷静に事実を見極めた上で判断した方が良いと思う。
僕について言えば、auからの乗り換えは全く考えていない。ソフトバンクに縛られたくないという理由もあるが、もっと大きな理由がある。
僕がINFOBARを使い続けているのは、料金でもサービスでもなく、ひとえにその卓抜なデザインによるものであり、それは他に代え難いからである。


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