餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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菊花賞

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2年連続で3冠馬が誕生しようかという歴史的な日だというのに、一向に盛り上がらない気がするのはなぜだろうかと考えてみた。
何から何まで派手だったディープインパクトの真逆を行くイメージのメイショウサムソン。好位からしぶとく粘るというレースぶりは地味で、これまでG1レースには無縁だった石橋守鞍上ということも、一層その渋さを際だたせている。数千万円は当たり前、億を超える馬だって珍しくないSS産駒に対して、僅か700万円で取引されたという安馬だ。
いわば、叩き上げ馬のサクセスストーリーであり、本当ならもっと話題になっていてもおかしくない。華やかな舞台には不慣れな石橋騎手には大きなプレッシャーとなった筈だ。しかし、今年は、例のディープインパクト大騒動の陰に隠れて、そんなムードには全くならなかった。これが相当にツイていると僕は思う。
JRAとしても、騎手たちにとっても、この嫌な雰囲気を払拭するためにも、新しいスターの誕生は歓迎の筈で、メイショウサムソン陣営にとっては、激しい追い風が吹いていると見る。神戸新聞杯の時に、あれだけ進路妨害を重ねながら失格にならないほどの人望がある石橋守騎手というのもプラスで、「石橋さんの3冠で、また競馬が盛り上がるならそれも良いか」的な空気を僕は感じる。
だから、今回は相当に有利な展開が考えられ、相対的な力関係を考えても、3冠の可能性は十分にあると僕は思う。しかし、それも承知の上で、僕は敢えて捻ってみたい。陣営のツキは認めつつも、ツキだけで2冠はとれても、3冠までは厳しいのではないかと思うからだ。
これまでのJRA史上、三冠馬は、セントライト、シンザン、ミスターシービー、シンボリルドルフ、ナリタブライアン、ディープインパクトのわずか6頭だけであり、いわずとしれた超名馬ばかりだ。どの馬も、3冠を迎える時点で、他馬とは圧倒的に違う存在感や、輝きがあった。
しかし、メイショウサムソンは。
もちろん2冠を制しているのだからその実力は言うまでもないし、晩成型の血統故に、古馬になってのG1獲得もあるだろう。しかし、こと3冠という勲章に限っては、「何か」が足りない気がして仕方がない。
同じ瀬戸口厩舎で、皐月賞、ダービーを制して神戸新聞杯を負けて菊に臨んだ、ネオユニヴァースのイメージがダブる。メイショウサムソンの勝負根性、ツキ、展開、全てを認めつつもなお、僕は「2冠馬」と「3冠馬」の間に立ちはだかる高い壁が、それを阻むという気がして仕方がないのだ。
本命はアペリティフ。春の時点から2500メートルのレースを使っているように、陣営が長距離志向の馬だと考えていたことは明らかだ。神戸新聞杯では9着に敗れているが、着順のイメージほど大負けはしておらず、距離不適であることを考えると、ステップレースとしては十分な内容だったと思う。
地方競馬からの叩き上げであり、G1レースに対する思い入れは並大抵のものではないアンカツにとって、3冠馬への期待や、石橋騎手への温情などという空気は無縁の筈で、むしろ、メイショウサムソンへのプレッシャーさえかける騎乗ができるとみた。
対抗はドリームパスポート。フジキセキ産駒だけに距離が長いというのは承知の上だが、春のクラシック善戦馬が菊花賞に出てきた場合、菊花賞もまた惜しい競馬で入着するのはよくあるパターンであり、横山典弘騎乗であることを考えても、ここは押さえないわけにいかない。
3番手にはメイショウサムソンを。終わってみれば、ネオユニヴァースの3冠がかかった菊花賞と同じく、アンカツ−典で決まって、3着に2冠馬が残るという展開になるというイメージを描いてみた。
人気薄馬が本命だけに、あとは手広く。
マルカシェンクは、天皇賞出走なら本命まで考えた。体調不十分な状態でさえ、ダービー・毎日王冠をともに4着したのは高い能力の証明だ。両睨みになってしまった仕上げと、距離の長さはあるものの、連下に突っ込んできても不思議はない。
以下、長距離適正が魅力のミストラルクルーズと、人気激落で妙味が出てきた「金満」馬フサイチジャンク、セントライト記念勝ち馬なのに軽視されているトーセンシャナオーあたりまで。
◎アペリティフ
○ドリームパスポート
▲メイショウサムソン
★マルカシェンク
△ミストラルクルーズ
△フサイチジャンク
△トーセンシャナオー


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