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太陽系の惑星8個に・冥王星「降格」

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このニュースには驚いた。僕が生まれる前から、太陽系の惑星として認知されており、教科書などにもそう掲載されている冥王星が、惑星ではなくなるとは。
子供の頃覚えた、「水金地火木土天海冥」(すいきんちかもくどってんかいめい)の「めい」がなくなってしまうのである。
先日のニュースで、太陽系の惑星が9個→12個になるという話を聞いたとき、「確かに、冥王星がありなら何でもありだよなぁ」と思ったのだけれど、まさかまさかの大逆転だ。
月よりも小さく、公転軌道が傾いている冥王星は、太陽系の中では異質な存在で、「惑星」と呼ぶには無理があったのかもしれないが、もう70年以上も認知されていたのだから、何だか不憫だ。もちろん、これで冥王星という星がなくなるわけではないのだけれど。でも。
宇宙研究の施設として名高い、ニューヨークのアメリカ自然史博物館は、僕の大好きな博物館で、もちろん今年も行く予定だが、そこでは、この大事件がどのように扱われていくのか、大いに注目したい。
American Museum of Natural History
(NIKKEI NET)


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