《回顧》七夕賞

もう小倉専用馬とは言わせない。
メイショウカイドウ、夏の王者へ好発進。

	着	枠	馬	馬名	性齢	騎手	斤量	タイム	着差	コーナー順	3F	人
△	１	2	4	メイショウカイドウ	牡7	武豊	59	1.59.3		6-3-3-2	36.2	3
△	２	3	6	コンゴウリキシオー	牡4	岩田康誠	57.5	1.59.5	１1/4	1-1-1-1	37.0	1
○	３	4	8	グラスボンバー	牡6	勝浦正樹	57.5	1.59.8	１3/4	10-9-8-5	36.4	2
	４	8	16	サザンツイスター	牡6	小牧太	54	1.59.9	1/2	10-13-12-11	36.1	5
◎	５	5	10	ホオキパウェーブ	牡5	田中勝春	57.5	2.00.0	3/4	6-5-7-5	36.7	10
	６	7	14	トウショウナイト	牡5	武士沢友	57	2.00.1	3/4	8-7-3-5	37.0	6
	７	1	2	タガノマイバッハ	牡7	中舘英二	57	2.00.6	３	2-2-2-2	37.6	13
	８	7	13	アサクサキニナル	牡7	吉田隼人	54	2.00.7	1/2	10-11-12-11	37.0	9
▲	９	6	11	コンラッド	牡4	柴田善臣	55	2.00.8	3/4	14-14-15-13	36.8	4
	10	2	3	ユキノサンロイヤル	牡9	小野次郎	55	2.00.8	頭	15-14-14-13	36.9	15
	11	8	15	フジサイレンス	牡6	江田照男	56	2.01.0	3/4	8-11-9-9	37.5	12
	12	6	12	シャーディーナイス	牡7	吉田豊	51	2.01.1	1/2	3-7-9-13	37.5	16
	13	4	7	ダイワバンディット	牡5	北村宏司	55	2.01.2	1/2	3-5-3-4	38.1	8
	14	3	5	エクスプロイト	牡6	大野拓弥	52	2.01.3	クビ	3-4-3-8	38.2	7
	15	1	1	エルカミーノ	牡8	小林淳一	51	2.01.5	１1/2	10-9-9-9	38.0	14
△	止	5	9	カナハラドラゴン	牡8	大西直宏	56	------		15-16	----	11

LAP	12.4-11.5-11.8-11.6-11.7-11.7-11.8-12.0-12.1-12.7

単勝	４ \730
複勝	４ \220 / ６ \160 / ８ \150
枠連	2-3 \1230 (3)
馬連	04-06 \1690 (5)
ワイド	04-06 \620 (3) / 04-08 \630 (4) / 06-08 \330 (1)
馬単	04-06 \3820 (12)
３連複	04-06-08 \1590 (1/560)
３連単	04-06-08 \9710 (11/3360)

メイショウカイドウの単勝は、武豊がわざわざ7年ぶりに福島参戦したにも関わらず、730円もついた。これは、それだけこの馬が「小倉だけ」だと思われていた証拠であろう。かくいう僕も、予想上で、「小倉への叩き台だということは承知」などと偉そうに書いている。何がどう承知なのだ。そもそも、負けず嫌いの武豊が、単なる叩き台のために、福島まで遠征してくるわけがないではないか。いやはや恥ずかしい。
小倉と福島は、同じ小回り平坦コースなのだから、「小倉バイアス」という思いこみさえ捨ててしまえば、ここでの好勝負は、当然予測しておかなければいけなかったのだ。
レースはコンゴウリキシオーが引っ張る流れで、メイショウカイドウは、前半掛かり気味になったものの、途中からは落ち着いて3番手集団に。結果これが功を奏して、前を行くコンゴウリキシオーを、最後できっちりと捉えた。グラスボンバーも伸びては来ているが、今回は前を行く２頭の力が上だったということだろう。
僕の本命ホオキパウェーブも、積極的に前に行く競馬をして、4角では一瞬、着を拾えるかとも思った。しかし、そのあとの切れ味が鈍って、5着。まだ完調には戻っていないようだ。但し、復調の気配は見せているので、引き続き先行競馬を続けていけば、巻き返しのチャンスはあると思う。