餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

ワンセグ対応のVAIO type U <ゼロスピンドル>モデルに想う

スポンサーリンク

驚いた。フラッシュメモリーを積んだゼロスピンドルのVAIO type U が登場することは、事前から予告されていたけれど、何と、このモデルに対してだけ《ワンセグ》が搭載されるとは。
この後出し発表*1は、あんまりではなかろうか。どちらかといえば、フラッシュメモリーの方が良いと思いつつも、待ちきれずにハードディスクモデルを買った人の中には、地団駄を踏んでいる人もいるだろうからだ。もし僕がその立場だったら、きっと怒る。
発売直後に買ってくれるコアなファンをないがしろにして、次々とバージョンアップしていくソニーの手法は、今に始まったことではないけれど、それだけで割り切れないぐらいの酷い後出しだと思う。
フラッシュメモリーの恩恵による高速アクセス、軽量化。そしてワンセグ。容量は、ハードディスクに比べれば確かに少ないが、16GBあれば、それなりに割り切って使える。そして、僕の大好きな色である、黒色の精悍なボディ。
僕はハードディスクモデルの購入を見送っているのだから、ケチをつけずに後出しの恩恵を受ければ良いと思うのだけれど、それでも買う気は全くおきない。キーボードが全くもって使い物にならないからだ。店頭でその感触を確かめた時は、「これでキーボードと呼べるのか?」と思ったぐらいの陳腐な出来で、あれが変わらない以上、僕の興味からは全く外れる。
キーボードが大きく改良されて、ウルトラマンPC*2並のキータッチを実現してくれたのならば、いくら「速攻後出し」だろうが何だろうが、恥じらいもなく飛びついて買うのだけれどなぁ。

*1:もしかするとインサイダー情報としては流れていたのかもしれないが、事前の発表会ではそのような告知はなかった。

*2:IBM黄金時代の名機であり、モバイルPCの先駆者とも言えるPalm Top PC 110。今でも大切に保存している。


マラソン・ジョギングランキングへ