餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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6年ぶりの快楽

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僕がこよなく敬愛する、天才筒井康隆氏の6年ぶりの短編集がついに発売になる。ファンサイトである「筒井康隆症候群」では、少し前から速報が出ていたけれど、発売元である文藝春秋の新刊情報が入手できたので紹介しよう。

筒井康隆「壊れかた指南」四六判 定価1,680円
天才作家・筒井康隆の傑作ばかり全三十編。炸裂する妄想と驚愕の技巧で、空前絶後の快楽が脳髄にしみわたる。恐るべき短編集誕生!
《4月下旬発売》
四六判上製カバー装 384ページ 定価1,680円 ISBN4-16-324840-4

筒井さんと言えば、パソコンテレビ「GyaO」の筒井康隆劇場、テレビドラマ「富豪刑事」の復活、アニメ映画「時をかける少女」「パプリカ」の公開、と最近は映像面での話題が華々しいけれど、やはり新作小説の快楽に勝るものはない。
今年は、新年早々に発売された長編「銀齢の果て」でそれを味わうことができたが、短編集には、長編と違った快楽がある。何しろ2000年の「魚籃観音記」以来6年ぶり、21世紀になってから初めての短編集なのであるから、本当に楽しみだ。
こちらでは、予約も既に開始されている。


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