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《回顧》オーシャンステークス

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唖然、呆然。
地方馬ネイティブハート、8歳にして念願の中央重賞初制覇。

馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 コーナー順 3F
3 5 ネイティヴハート  牡8 内田博幸 56 1.08.6 12-11 34.6 14
1 1 コパノフウジン   牡4 佐藤哲三 56 1.08.8 4-2 35.2 6
6 12 シンボリグラン   牡4 デムーロ 58 1.08.8 16-14 34.2 1
4 7 アイルラヴァゲイン 牡4 横山典弘 56 1.08.9 1/2 2-2 35.5 2
1 2 ギャラントアロー  牡6 大西直宏 57 1.08.9 1-1 35.6 7
6 11 マイネルアルビオン 牡4 柴山雄一 56 1.09.1 11/2 8-7 35.2 4
7 13 マルカキセキ    牡5 福永祐一 56 1.09.1 クビ 13-11 34.9 3
2 3 ナイキアヘッド   牡7 村田一誠 56 1.09.2 クビ 8-9 35.3 15
5 10 シーイズトウショウ 牝6 池添謙一 55 1.09.3 3/4 4-5 35.8 5
10 3 6 エイシンヘーベ   牝5 後藤浩輝 54 1.09.4 3/4 8-7 35.6 11
11 5 9 ゴールデンキャスト 牡6 小牧太  57 1.09.5 3/4 8-11 35.6 9
12 4 8 タカオルビー    牝6 吉田豊  54 1.09.6 クビ 7-9 35.9 13
13 8 15 タイキジリオン   牡6 四位洋文 56 1.09.6 クビ 14-16 35.1 8
14 8 16 ディープサマー   牡4 田中勝春 57 1.09.8 11/2 4-5 36.2 10
15 7 14 マルターズホーク  牡9 松岡正海 56 1.09.9 1/2 14-14 35.5 16
16 2 4 スパイン      牡4 柴田善臣 56 1.10.0 1/2 2-2 36.7 12
LAP  12.1-10.4-10.8-11.3-11.3-12.7
単勝 5 \13950
複勝 5 \3240 / 1 \310 / 12 \190
枠連 1-3 \5980 (19)
馬連 01-05 \87950 (87)
ワイド 01-05 \16560 (84) / 05-12 \10370 (67) / 01-12 \980 (12)
馬単 05-01 \218210 (184)
3連複 01-05-12 \168070 (235/560)
3連単 05-01-12 \2160190 (1848/3360)
いやはや、驚いた。本当に驚いた。まさか8歳にしてこの脚が使えるとは。レースの上がりがかかって、後方馬に有利な展開となったことは確かだが、名手、内田博幸の冷静な手綱捌きが光った。公営水沢から大井へ、そして船橋へ。転厩を繰り返しながら、あくまで中央のレースにこだわり続けた結果が、8歳にして花開くのだから、競馬というのは本当にわからない。
今更ながらネイティブハートの戦績を紐解いてみると、オーシャンステークスは、オープンの時代から数えてなんと5回目(!)の大常連で、3年前には見事勝利も収めている。しかし、そうはいっても、既に8歳。重賞となり、メンバーも断然に骨っぽくなった今回、これほど見事な勝利を収めるとは誰が予想できたろう。
2着には、先行しながらシンボリグランの急追を退けて、コパノフウジンが残った。この馬はかなり力をつけている感じがする。そのシンボリグランは、若干脚を余した印象。ただ、中京の重賞、CBC賞を制していることから、本番の高松宮記念では逆転もあり得る。
だらしなかったのはアイルラヴァゲイン。4角まではいい感じで進んでいながら、直線、伸びそうで伸びない。ハイペースを追走したこともあるが、今ひとつ決め手に欠ける印象。重賞を勝てるだけの器と思っていたが、現時点では見込み違いだったようだ。


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