「W-ZERO3」のバージョンアップソフトが公開 - ITmedia Mobile
バージョンが1.03aに上がり、Javaのバージョンアップや、ライトメールの受信遅れなどが解消。全体の動作も安定する。シャープ製のウィルコムPHS「W-ZERO3」のバージョンアップソフトが2月22日、公開された。最新バージョンは1.03a。下記の点が改善されている。
- ライトメールの受信遅れを改善
- フリーダイヤルへの通話時、発信中にダイヤル操作可能に
- 「FC」「PT」アイコン表示時の、動作不安定の解消
- 電源オフ中にminiSDカードを抜き差しした際のファイル情報が更新可能に
- Javaプラットフォームがバージョンアップ
- 動作の安定性が向上
説明書きが結構複雑だったので、少し面倒かなぁと思ったのだけれど、結局は「アップデート用のexeファイルをダウンロードして、インストールするだけ」だから、結構楽勝だった。無線LAN環境で使っていたこともあって、最初はW-ZERO3本体でダウンロードしようと思ったのだけれど、何度やって画面が白くなって止まってしまうので断念。デスクトップPCでダウンロードし、カードリーダを使って、miniSD経由でダウンロードすることにした。結果から言うと、たいして手間は変わらなかったかもしれない。
ダウンロードしたexeファイルをダウンロードしたあとは、画面の指示に従って進むだけ。途中、2回の再起動が必要になるけれど、これも勝手にやってくれるから、全く苦労はしなかった。所要時間は約15分程度。わずかこれだけの手間で安定が得られるならば、実に嬉しい。