餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

《回顧》フェブラリーステークス

スポンサーリンク

カネヒキリ、日本制圧。
ドバイへと続く夢を乗せて、フェブラリーステークス圧勝。

馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 コーナー順 3F
7 14 カネヒキリ     牡4 武豊   57 1.34.9 10-8 35.7 1
5 9 $ シーキングザダイヤ 牡5 ペリエ  57 1.35.4 4-3 36.7 2
2 3 ユートピア     牡6 安藤勝己 57 1.35.4 3-3 36.7 11
6 11 ブルーコンコルド  牡6 幸英明  57 1.35.6 11/4 6-5 36.7 4
4 8 ヴァーミリアン   牡4 ルメール 57 1.35.8 11/4 6-5 36.8 3
3 6 サカラート     牡6 小牧太  57 1.36.0 11/4 8-8 36.8 14
4 7 アジュディミツオー 牡5 内田博幸 57 1.36.0 クビ 13-12 36.5 5
8 15 タガノゲルニカ   牡4 池添謙一 57 1.36.4 21/2 8-8 37.2 8
7 13 タイムパラドックス 牡8 安藤光彰 57 1.36.4 クビ 12-12 36.9 12
10 1 2 $ タイキエニグマ   牡5 田中勝春 57 1.36.5 クビ 15-15 36.8 10
11 1 1 リミットレスビッド 牡7 バルジュ 57 1.36.5 ハナ 10-11 37.1 7
12 8 16 サンライズバッカス 牡4 柴田善臣 57 1.36.6 1/2 13-12 37.1 6
13 3 5 $ スターキングマン  牡7 柴山雄一 57 1.36.6 ハナ 15-15 36.8 13
14 2 4 ニホンピロサート  牡8 中舘英二 57 1.37.9 5-5 38.9 16
15 5 10 メイショウボーラー 牡5 福永祐一 57 1.38.8 1-1 41.4 9
16 6 12 トウショウギア   牡6 藤田伸二 57 1.39.6 2-2 42.1 15
LAP  12.2-10.7-11.0-11.4-12.1-12.9-12.3-12.3
単勝 14 \270
複勝 14 \130 / 9 \160 / 3 \750
枠連 5-7 \540 (1)
馬連 09-14 \660 (1)
ワイド 09-14 \290 (1) / 03-14 \1860 (23) / 03-09 \1820 (22)
馬単 14-09 \1090 (1)
3連複 03-09-14 \5920 (19/560)
3連単 14-09-03 \21200 (48/3360)
いやはや、恐れいった。史上空前の豪華メンバーも何のその、終わってみればカネヒキリの強さだけが、ただただ際だつレースになった。軽い調教過程も、芝のスタートも、何の問題もなかったかのような完勝、圧勝だ。
レース展開は、メイショウボーラーにトウショウギアが絡んで、やや暴走気味のハイラップ。2ハロン目から、10.7-11.0-11.4で流れたが、その次の集団である組が軒並み上位に残っていることを見ると、前2頭だけが異常なペースで、2番手集団以降のペースが、平均ペースだったと言えるのではないか。決して後方有利な流れではなかったが、出走メンバー中、ただ1頭35秒台の上がりを使い、1分34秒9。今の重い東京ダートを考えると、それこそ、能力が図抜けているとしか言えない。これほどの馬に対して、△しか打てなかった自分が恥ずかしくなるほどの圧勝である。余力を残した状態でドバイに向かえそうなのは非常に好ましい。日本馬初のドバイ制覇も夢ではないと感じさせるほどの強さだった。感服。
2着は先行集団組から、狙いすましたようにシーキングザダイヤが残った。これで、G1戦7回目の2着で、これはとてつもない大記録だ。G1では、3着もなく2着か着外ばかりだから、3連単の2着固定で勝負した人にとっては、今回の3連単も簡単に取れたのではなかろうか。この傾向はどこまで続くのだろう。僕も次は2着固定で買ってみようかと思うが、そうすると着外だったりするんだよなぁ、きっと。
3着はこれも先行集団からアンカツが見事に乗りこなしてユートピア。この馬も人気を落としていたが、これまでの実績を考えればこれだけ走っても全く不思議のない馬だ。
僕の本命、リミットレスビッドは、直線いい脚で伸びかかったように見えたのだけれど、一瞬で止まってしまった。距離が長かったのかのだろうかなぁ。


マラソン・ジョギングランキングへ