餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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《回顧》根岸ステークス

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7歳にしてダートに目覚めた新星。
リミットレスビッド、名手内田博幸のエスコートで重賞連覇。

馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 コーナー順 3F
4 7 リミットレスビッド 牡7 内田博幸 57 1.23.7 7-6 36.4 6
6 12 $ タイキエニグマ   牡5 柴田善臣 56 1.24.0 14-12 36.2 3
2 3 トウショウギア   牡6 田中勝春 56 1.24.0 クビ 4-4 37.0 4
3 6 サンライズバッカス 牡4 佐藤哲三 56 1.24.1 クビ 12-8 36.5 1
8 15 $ シルヴァーゼット  牡5 津村明秀 56 1.24.1 クビ 2-2 37.3 12
2 4 ニシノコンサフォス 牡6 和田竜二 56 1.24.2 クビ 3-3 37.3 9
3 5 メイショウボーラー 牡5 福永祐一 59 1.24.3 クビ 4-4 37.3 2
5 9 マイティスプリング 牡4 安藤勝己 55 1.24.4 1/2 9-8 36.8 5
4 8 ニホンピロサート  牡8 小林徹弥 57 1.24.4 9-8 36.8 11
10 8 16 テイエムアクション 牡5 橋本美純 56 1.24.4 クビ 14-16 36.2 7
11 6 11 バランスオブゲーム 牡7 木幡初広 58 1.24.6 11/4 6-6 37.3 8
12 1 1 リンガスローレル  牝7 バルジュ 54 1.24.8 11/2 14-15 36.8 13
13 1 2 アグネスジェダイ  牡4 小牧太  57 1.25.3 1-1 38.6 10
14 5 10 プライドキム    牡4 柴山雄一 55 1.25.4 クビ 9-12 37.6 15
15 7 13 * ダイワキングコン  牡4 北村宏司 55 1.26.2 12-12 38.3 14
16 7 14 ハタノアドニス   牡10 石崎隆之 58 1.27.1 7-8 39.5 16
LAP  12.2-10.8-11.6-12.1-12.3-12.2-12.5
単勝 7 \1100
複勝 7 \360 / 12 \230 / 3 \280
枠連 4-6 \2280 (10)
馬連 07-12 \3450 (14)
ワイド 07-12 \1120 (14) / 03-07 \1490 (18) / 03-12 \800 (8)
馬単 07-12 \8130 (34)
3連複 03-07-12 \7990 (25/560)
3連単 07-12-03 \58400 (186/3360)
当初激戦が予想されたペースは、思ったほど早くならなかった。4ハロン目からは12秒台が続く、ゆったりとした流れだ。そのペースを味方に、中団から力強くリミットレスビッドが抜け出した。どうにも芝のスプリンターというイメージが強い馬だったのだが、距離不安説をあざ笑うかのように、今回は2馬身差をつけての圧勝となった。馬の力もさることながら、流石は名手内田博幸と思わせた。絶妙の抜けだしタイミングと、力強い追い方は、惚れ惚れするばかり。本番でも内田博幸が乗ってくるなら軽視できないと思うが、おそらく、乗り代わりとなる*1だろう。残念。
2着のタイキエニグマは、実に強い競馬。絶望的な後方位置から一歩ごとに差を詰めて、最後の最後で2着に滑り込んだ。先行有利な流れを力強く追い込んで、2着に食い込むのだから、かなり力をつけていると思う。ここで賞金を加算できないとフェブラリーステークス出走は絶望的だっただけに、この2着は実に大きい。これでもまだ微妙なラインかもしれないが、出走できるならチャンスはあると思う。ノリが間に合いそうもないのは痛いが…
結局1番人気になったサンライズバッカスは、最後に差し込んできたが、結果4着。しかし、これを叩いての次走は注目だ。メイショウボーラーは7着。2着との着差は、「クビ×5」だから着順のイメージほど負けてはいないし、59Kgを背負っていることを考えれば、巻き返せるのかもしれないが、昨年感じたオーラが見られず、普通の馬になってしまったような印象を受けた。

*1:内田博幸にはアジュディミツオーがいるからである。


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