餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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中山金杯

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今日はこれから出勤なので、予想をする時間があまりない。しかし、何と言っても金杯だ。競馬人にとっては、一年の計は金杯にありという言葉もあるぐらいだから、しっかり当てて景気をつけたい。ということで、金杯の傾向を少し考えてみた。去年こそ、夏の函館記念以来となるクラフトワークが勝ったものの、通常は冬場をしっかり使い込んでいる馬が来るレースである。ハンデ戦だけに荒れるというイメージが強いのだが、1番人気はここ10年で7勝もしている。但し、他の上位人気馬はふるわず、ヒモ荒れになる傾向も強い。混戦のメンバー構成であり、何が一番人気になるかも読みにくい*1状況だから、フラットな気持ちで予想をしよう。
本命は横山典弘ワンモアチャッター。フラットどころか思い入れが入りまくりではないかという気もするのだが、騎手だけでなく、馬も魅力的だ。中山コースは初めてだが、形態の似ている阪神コースを得意としており、問題はないとみた。決め手が身上の馬だけに、追える典の騎乗は魅力的だ。横山典弘が、この関西馬でしっかり勝って「ジョッキーという立場では、東も西もないんですよ藤沢先生」という無言のメッセージを発してくれることに期待。
相手はその藤沢厩舎のキングストレイル。前回のディセンバーSは、明らかな調整ミス。いきなり+14kgで出てきた時点で勝負は終わっていた。今回は、この厩舎にしては珍しくしっかり追い切ったところからみて、かなりの勝負度合いであることは間違いない。55kgも相対的に有利だと思う。とはいえ、再度馬体重にはチェックが必要だ。カンファーベストは鞍上中舘が少し気になるが、金杯には強い騎手*2であり、心配はあるまい。明け7歳という年齢だから勝ちきるまでは難しいかもしれないが、連下の一角なら十分ある。もう1頭、前走は出遅れたにも関わらず強い競馬を見せたダンスインザモアと、人気薄ブラックカフェの一発。軽量馬が穴をあけるレースだから、サンデーサイレンス産駒の底力に期待。
マイネルレコルトは、バルジュー鞍上が大いに魅力だが、やはり少し長い印象。コンラッドは、仕掛けどころが難しい馬だけに、そつなく乗ることが身上(?)の大先生ではちょっと買いにくい。ということで、思い切って2頭とも切ってしまおう。
◎ワンモアチャッター
○キングストレイル
▲カンファーベスト
△ダンスインザモア
△ブラックカフェ

本当は京都金杯も予想したかったのだが、時間切れになってしまった。1頭上げれば、アルビレオを。昨年のこのレース2着馬であり、55kgのハンデも相対的には有利。鞍上岩田康誠も大いに魅力だ。

*1:ダンスインザモア、キングストレイル、カンファーベスト、ワンモアチャッターのどれかだとは思う

*2:ここ10年で2勝


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