- 初夢
- 初荷
- 初売り,初商
- 仕事始め(農初め,舟の乗り初め,初舟,初山入り,山初め)
- 書き初め
- 縫い初め
- 弾き初め
- はき初め
- 初風呂
- 姫始め
- 皇室一般参賀
- 月ロケットの日
- 箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)
今日は初夢の日である。これは周知のことなのだが、僕は前から少し疑問を感じていた。年が明けて始めて見る夢が初夢と言うのならば、なぜ12月31日の夜から1月1日にかけての夢を指さないのだろうかと。ということで、少し調べてみたところ、Wikipediaの解説に、「大晦日の夜は眠らずに過ごすのが一般的だったため、1月1日から1月2日にかけての夜に見る夢を初夢とする。」とあった。なるほど。まぁ、そういう理由ならわからないことはない。
ただ、それはわかるにしても、今日の他の記念日たちはいったい何なんだ。初売りや書き初めはともかくとして、縫い初め、はき初め、初風呂なんて、本当にこれは記念日なのか?それに、なぜ1月1日ではなくて、1月2日なのか。「初夢」のようなわかりやすい根拠を示して欲しい。おまけに「姫始め」!まで記念日になっているとは。いくらこれが公式的な認定ではないとはいえ、こんなものを記念日扱いするとは、日本記念日學會の名が泣きそうな気がする。
とはいえ、姫始めという言葉を考えた人はなかなかセンスがあると思う。淫靡なムードを醸し出していて、その行為(?)の生々しさを感じさせないからだ。この言葉にも諸説があるらしいが、誰も他の意味で考える人などはいないだろうから、単なる言い逃れ*1ではないかという気がする。
*1:誰の誰に対する言い逃れなのかどうかは不明