W-ZERO3は、そのデザインや機能性も大きな魅力だから、素の状態で使ってこそ素晴らしさが生きると感じていたのだけれど、終日持ち歩いて使い倒しているうち、ケースに入れたいと感じる時も増えてきた。胸ポケットに入るというポイントは失われてしまうが、その代わり、ズボンやコートのポケットに入れても気にせず使えるというのは大きいからだ。しかし、オリジナルで付いてきたケースは、あまりにも使いにくい。ということで、各所で評判のいい、PocketgamesのBook W-ZERO3 blackを購入した。さっきも書いたけれど、W-ZERO3に関しては思い立ったが吉なのだ。多少の不満がないこともない*1が、全体的には大満足で、現時点では最高のケースだと思う。
若干造りの粗い感じはするけれど、手の馴染みはいいし、それなりに高級感もある。
ケースの内部。カメラのファインダー用に、大胆に穴があいている。miniSDカードポケットもついているが、そこにカードを入れると、閉めたとき液晶に触れてしまうので、実際は使えない気がする。
スライド部分にバンドを挟むという、シンプルかつワイルドな仕掛け。W-ZERO3の実用性を全く損なわない、この斬新なアイデアに拍手。
カメラ部分の外装。スパイカメラみたいだが、これだけ大胆にあいていれば、盗撮と思われる心配はないと思う。
*1:このケースを使うと、構造的に、スタイラスの取り出しが非常に困難になる。スタイラスつきストラップをつけるか、別途スタイラスペンが必要だろう。
