W-ZERO3には数々の魅力が溢れていて、まだまだ僕はそれを使いこなしきっているとは言えないのだけれど、何より大きな魅力は、やはり、いつでもどこでもネット環境を実現できることだと思う。この快楽は、既にりなざうでも実感していたのだが、りなざうとW-ZERO3には大きな違いがあるのだ。
僕の持っているりなざう、SL-C3100で通信機能を使うためには、AIR-EDGEの通信カードもしくは無線LANカードを状況に応じて差し替えるという必要があった。しかし、W-ZERO3には、この「差し替え」という手間がいらない。標準で、PHS機能と無線LAN機能を本体に搭載しているからだ。この違いは実に大きい。外出先ではAIR-EDGEが便利でも、家に帰ってくれば無線LANを使う方が圧倒的に快適だから、家では無線LANで使いたいのだが、これまではカードの差し替え処理が面倒で、それを省いていたこともあったからである。
今や、家中、どこででも、トイレの中でも、寝床の中でも、W-ZERO3の無線LAN機能で快適なインターネット環境が楽しめる。その気になれば、風呂の中でだって可能*1だ。これは本当に素晴らしいことだと思う。
*1:W-ZERO3に防水機能はないので、絶対に使うことはあり得ないけれど。
