個人的には、心温まるニュースだ。
「歩きたばこはやめて」 中１の訴え市議会が採択
歩きたばこはとても迷惑です。条例で禁止してください−。ぜんそくの持病があり、歩きたばこ禁止条例の実現に向け署名活動に取り組んできた静岡市立安東中学１年の大石悠太君（１２）が６日、静岡市議会の市民委員会で請願の趣旨を説明、全会一致で採択された。
市議会事務局は「中学生の請願は初めてではないか」と話し、１５日の本会議でも採択は確実という。１人の中学生の生の訴えが、条例制定へ大きく前進させた格好だ。
この日、やや緊張した面持ちで演壇に立った大石君は「火の付いたたばこを手に歩くと子供の顔の高さになり、やけどしてしまう」と危険性を指摘。「生まれ育った大好きな静岡が快適で楽しい町になるよう、条例を制定してください」と力強く訴えた。(時事通信）
僕が歩き煙草を嫌いな理由は、2/24の日記（許すまじ歩行喫煙）で書いたから繰り返さないけれど、中学生の言葉を借りるでもなく、歩き煙草は誰にとっても迷惑であり、この世からなくなってもらいたいもののひとつだ。静岡市議会の採択は当然と言えるが、これをきっかけに日本中に広がっていって欲しい。ただ、現状、路上での喫煙が禁止となっている筈の千代田区や新宿などでも歩き煙草は一向に収まっていないから、今後、抑止策の強化も必要だと思っている。個人的には、「歩き煙草は現行犯逮捕」ぐらいのインパクトがある法を制定して欲しいぐらいの気持ちを持っている。
