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耐震強度偽造会社への制裁

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国交省、耐震強度偽造で設計6社を刑事告発へ
 千葉県の姉歯建築設計事務所の構造計算書偽造問題で、国土交通省は20日、偽造の疑いが強い21棟の建設にかかわった設計会社6社を建築基準法違反容疑で刑事告発する方針を固めた。建築士法に基づく行政処分も行う。建築主や施工者のマンション販売会社、建設会社についても宅地建物取引業法や建設業法に基づく行政処分を検討している。
 設計会社はエスエスエー建築都市設計事務所、木村建設、シノケン東京支店、下河辺建築設計事務所、スペースワン、森田設計事務所の6社。
【NIKKEI NET】

僕が地震をとても恐れているのは、ここに何度も書いてきた。
眠っている間に、わずか震度1の地震が起きた時でも、飛び起きてしまうぐらい、地震に対しては神経質になっている。こんな僕の感覚は我ながら少し異常かとも思うが、誰だって地震が好きな人はいない筈だ。
だから、震度5強の地震で倒壊してしまうような強度の家を作りながら、その件に関しての書類を偽造していたなどというのは言語道断で、この地震大国日本にあっては、殺人行為とも言えると考えている。
刑事告発されたということで、今後は司法の判断に委ねられることになるのだが、もしも、この偽造への関与が立証されたならば、免許停止や賠償金での補償ではとても手ぬるい。姉歯建築設計事務所の関係者ともども、もっと重い制裁が必要だ。
住民に与えた恐怖と不安を考えれば、「震度3で崩れる可能性のあるマンション」にしばらく強制収容でもさせて、眠れぬ夜の恐怖を味わって貰いたいと思う。


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