今僕は、猛烈に腹が立っている。
目の前にそいつがいたら、刺し殺してやりたいぐらいの怒りだ。
腐れ野郎の為に、僕の人生を棒に振るつもりはないから、実際に殺すことは
あり得ないが、もしも見つけたら、ぶん殴るぐらいの権利は僕にあると思う。
それぐらい、許せない。
今朝、家を出ようとしたら、マンションの自転車置き場に、僕の自転車が
なかった。
昨晩、帰宅時は間違いなくそこにあったから、深夜の間に犯行が行われたと
いうことになる。
自転車置き場の周りは何回も探したが、見つからない。
そもそも深夜の間に自転車の位置が変わることはあまり考えられないから、
間違いなく盗まれたのだ。
たかが、自転車の1台ぐらい、と思われるかもしれない。
いや、僕も1台であれば、我慢すべきかとも思う。
しかし、僕の被害は、1台ではない。
このマンションに引っ越してきて、4年間で3台目の盗難なのだ。
それも、道端に放置していたのならともかく、全てマンションの自転車
置き場においていて、鍵もしっかりかけていた上の盗難だから、納得できない。
しかも、今度の自転車は、鍵を2重にかけ、自転車本体に氏名まで書いていた*1のに、
盗まれたのだ。
これで怒らない人がいたらお目に掛かりたい。
自転車泥棒よ、これは警告だ。僕はお前を決して許さない。
日常生活を送る上で、自転車は必須だから、新車を買うことにするが、
それをもし盗むつもりなら、覚悟していろ。
地の果てまでも追いかけてぶん殴ってやるつもりだ。
…という気持ちはあるのだが、実際は会社に行っている間や、眠っている間に
犯行が行われるので、実現は難しいだろう。
しかし、そのぐらいの怒りは抱いているということは、ここにしっかりと書いて
おきたい。
本人以外の人間が動かそうとすると警告が鳴ったり、電流が流れたりするような
自転車が発売されて欲しいと、切に願う。*2