- 最高気温記念日
- 夏氷の日
- 味の素の日
- 体外受精の日
- 大ヤコブの祝日
- 聖クリストフォロスの祝日
- 独立記念日 (オランダ)
- 不死男忌
今日は、1933(昭和8)年に山形市で日本最高気温の40.8℃が
記録された日であり、最高気温記念日にもなっている。
あれだけ酷暑に悩まされた去年でも、甲府市の40.4℃が最高だったから、
気象庁の調査としては*1このあたりの数値が限界値なのかもしれない。
東京地方はここのところ曇りがちの日が続いて、今のところは落ち着いて
いるけれど、西日本では暑い日が続いている。
東京も、台風が通り過ぎる今週後半以降は、イヤな真夏がやってくる見込みだ。
そんな暑い時には、かき氷が旨い。
かき氷を夏氷と呼ぶというのは、今日初めて知った*2のだけれど、
確かにイメージとしては、わからないでもない。
冷やし中華同様、基本的には、夏しか登場しない食べ物だからである。
「な(7)つ(2)ご(5)おり」の語呂合せと、この日に日本の最高気温が
記録されたことから、夏氷の日になったということなのだけれど、
日本の最高気温は、今後更新される可能性だってある。
そうした時、夏氷の日も変わってしまうのだろうか。(そんなわけはない)
ところで、かき氷を広辞苑で調べた時、少し驚いたことがある。
かき氷は、漢字で「欠氷」と表されるようなのである。
確かにかき氷の意味は、「氷を欠き砕いて、それにシロップなどをかけたもの」で
あるから、おかしくはないかもしれない。
しかし、こんな漢字でかき氷を販売している店を、僕はこれまで見たことがない。
それはそうだろう。
「欠陥」「欠落」「欠勤」など、「欠」という漢字は、マイナスイメージが大きく、
その流れで「欠氷」となっては、かき氷の明るいイメージが台無しになってしまう。
「欠氷、やってます」
などという看板があってもなんのことやらわからない(し、なんとなくイメージが
悪い)と思うからだ。
だから、「欠」という、小学校でも習う易しい漢字でありながら、
それを使わずに、あえて「かき氷」としたのだ、と僕は思う。