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大相撲に興味がなくなって久しい。
今は名古屋場所の真っ盛りだが、いつものように、朝青龍が優勝へ
突き進んでいくだけの展開なのだろうから、とても見る気がおきない。
毎場所毎場所、朝青龍のひとり勝ちが続き、本来横綱に続く存在で
ある筈の大関陣は、毎場所のように誰かがカド番と闘っている始末、
加えて、国技と呼ぶのがバカバカしくなるほどの外国人力士群。
これで盛り上がれという方が無理だ。
高見山が最初に登場した頃は、ハワイ出身という物珍しさと、愛嬌*1で、
僕も応援していた時代があった。
その後、小錦が登場し、初の外国人横綱となった曙*2までは、まだ、
それほど違和感を感じたことがなかった。
千代の富士、貴乃花*3という、絶対の強さを誇った日本人力士がいて、
それに続く日本人力士も沢山いたから、少々の外国人力士がいても、
まだうまくバランスがとれていたのだ。
それが今やどうしたことだろう。
1人横綱となって久しい朝青龍を筆頭として、幕内内にはモンゴル勢が
7人を占め、さらに欧州勢も含めると、なんと11人もの外国人力士が
席巻しているのである。
これを異常と言わずしてなんと言おう。
露鵬*4と琴欧州*5などの取り組みを見ていると、これは相撲などでは
なく、何か別の競技なのではないかと思えてくる。
こんな状態が続くなら、国技の看板なんていう看板は、もう降ろして
しまうべきだと、僕は思う。