餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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東京−NY6時間!

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果たして僕が生きている間に開発できるのだろうか。

東京−NY6時間、次世代超音速機 日仏が共同研究合意


 経済産業省は十四日、日仏の航空機産業界が、東京−ニューヨーク間を約六時間で結ぶ次世代超音速旅客機(SST)の共同研究で合意したと発表した。今後三年間かけて、両国の研究機関や企業が機体製造やエンジン技術などの研究で協力し、最終的には機体開発につなげたい考えだ。

 過酷な飛行条件に耐える耐熱複合材などの技術を持つ日本と、コンコルドで運航実績のあるフランスが協力するもので、同日、パリの航空ショーの場で正式締結した。

 民間航空機開発は、米ボーイング社の「777」型機開発・製造に日本企業が参加するなど日米関係が中心だった。米国は航空宇宙局(NASA)などで独自のSST開発を進めており、今回の日仏協力となった。日本側企業は三菱重工業や川崎重工業、富士重工業などが参加する。

 日本のSST開発は、平成十四年に豪州での実験失敗で、実証試験が凍結状態にあったが、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が今年四月、太平洋を五時間で横断するマッハ2クラスの超音速機の十年後の実用化構想を打ち出していた。

【Sankei Web】

まさに、夢のような話だ。


僕はニューヨークをこよなく愛していて、毎年必ず出かけている。
ただ、社会人である故に長期休暇は取れず、毎年4泊が限度だ。
そして、行くことができるのは、年に1回、夏期休暇の時のみ*1である。


僕と憧れのNYを隔てている最も大きな壁は、その距離だ。
行きはだいたい10時間で行けるのだが、帰りは13時間もかかってしまう。
しかも、飛行機という奴は空港内での手続きが色々と面倒な上、
空港へ行くのも、空港から出るのもとにかく時間がかかる。
だからどうしても、年に1回、4泊6日が限界になってしまうのだ。


しかし、これが6時間で行けることになれば、非常にメリットが大きい。
時間が短縮できるのはもちろん、「長時間フライトによる疲れ」が、
大きく減少されるからだ。
6時間の飛行時間であれば、東南アジアなどに行くのとあまり変わら
ないため、現地に着いてからのアクティブ度が大きく異なる。


フライト時間の短縮には、もう一つ大きなメリットがある。
NYと日本では時差が12時間あるために、これまでは、NYから
帰ってくるときには、必ず実質25時間がかかっていた。
だから、NYでのツアーは4泊6日、5泊7日などと、必ず宿泊数
プラス1日を要するのである。
それが、6時間+12時間であれば、一応24時間以内に収まる為
理論的には、当日帰着もできることになる*2のだ。
だから、これまでは夢のような話であったNY1泊2日などという
週末旅行だって、(あくまで理論的には)可能になるのである。


僕が生きている間に実現できるかなぁ…

*1:年末年始は仕事の関係上、長期休暇が取れない

*2:NY早朝5時発でも日本着は夜の23時になるから、実際はあまり現実的ではないが


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