- 食堂車の日
- 有無の日
- 広辞苑記念日
- 独立記念日 (ヨルダン)
- ナショナルデー (アルゼンチン)
- ナショナルデー (ヨルダン)
食堂車。懐かしいなぁ。
僕が子供の頃は、特急列車にはおしなべて食堂車が接続されて
いたような気がする。
流れる景色を見ながら、ゆったりと席に座って、優雅に食事をするなんて
格好いいよなぁ、と思っているうち、いつの間にか、姿を消してしまった。
確かに、揺れる列車の中で食事を作るのは大変だし、コストもかかる筈
(わりに回転率は低そう)なので、消えていくのは時代の波かもしれないが、
やっぱり、なんだか少し寂しい。
もちろん今でも、北斗星などわずかな列車に食堂車は残されている
ようだけれど、予約券が必要だったり、値段が高価だったりと、かなり
敷居が高くなってしまった。
僕は、昔から鉄道での旅が好きだったのだが、なぜか、日本では
食堂車を利用した記憶がほとんどない。
昔、日韓共同切符で韓国に行った時は、セマウル号(釜山とソウルを
結ぶ韓国自慢の特急列車)の食堂車を利用したのだが、もしかすると、
それが唯一の食堂車経験かもしれない。
今にして思えば、もっともっと食堂車を利用していればよかったなぁ、
という気持ちでいっぱいである。