餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

ついに出た1000万馬券

スポンサーリンク

3連単が始まってから、いつかは出ると思っていたが、
ついに1000万馬券が飛び出した。

9日に福島市の福島競馬場で行われた日本中央競馬会(JRA)、福島競馬第9レースの3連勝単式(3連単)で、競輪、競艇などを含めた国内の公営競技史上最高となる1014万9930円の高額配当を記録した。
 これまでの最高配当は、2002年8月に大井競馬の3連単で記録された975万2820円で、今回史上初めて1000万円を超す配当となった。JRAの最高は、今年1月に小倉競馬で出た3連単の405万530円だった。
 ダートの1700メートルで14頭が争ったレースは、1着に単勝12番人気のエストレーア、2着に同10番人気のボスポラス、3着に同9番人気のフューチャギャングが入る大波乱となり、3連単「(12)−(5)−(4)」は、2184通り中2136番人気で、的中したのは9票(1票100円)だけだった。
【4/9 共同通信】


これまでの中央競馬の最高記録は、405万530円だったのだが、
今日は、それを600万以上も更新して、1000万の大台に乗って
しまったのだから、ただただ驚くばかりだ。


的中馬券は、わずかに9票だったというが、それでも9票売れていただけで
凄いと僕は思う。
いったいどういう人が、どういう根拠でこの馬券を買っていたのだろう。
是非とも、買った根拠を問いただしてみたい。
なにしろ、14頭立ての、12番人気、10番人気、8番人気の組み合わせ
なのだ。普通に考えたら、まず買えない馬券に決まっている。


唯一考えられそうなのが、思い入れ(または自分なりの根拠)のある1頭から
総流しをかけた、という方法だが、それにしても、3連単は、1着から
3着までを順番通りに当てる必要があるから、その点数がバカにならない。
14頭立てのこのレースでそれをやると、468通りもの馬券になってしまうのだ。
全て100円で買ったとしても、46,800円の大出費が必要となる。
多点買いが基本の僕でも、流石にそこまでは買えない。


でも、それ以外の買い方では、まず当たるとは思えないので、おそらく
この買い方で当てたものなのだろうと、僕は思う。
自分が狙いをつけた人気薄の馬が、絶対に3着までに入るという信念が
あれば、1頭軸総流しだって厭わない人は、いるだろうからだ。


それにしても、桜花賞前日にこんな馬券が出るとは、絶妙のタイミングだ。
明日の新聞では大々的に報道されるだろうし、混戦ムード漂う桜花賞に
夢を求める人が増えそうな気がする。


1000万馬券は、通常まずあり得ないから凄いのであって、こういうときは
得てして、平穏に収まったりするのが世の常だったりするのだけれど…


とりあえず明日は、この大万馬券のことは忘れて、予想を進めたい。


マラソン・ジョギングランキングへ