餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

Googleサジェスト

スポンサーリンク

昨晩送られてきたメール一覧をつらつらと眺めていたら、
《Google、新機能続々追加》という記事がふと目にとまった。
「IN トレンド」というメールニュースに早速目を通してみると、
以下のような機能が追加されていることがわかった。

  • 検索キーワードの候補を先読み表示する「Googleサジェスト日本語版」
  • もう1つの日本語新サービス「Googleアラート」− 検索結果をメールでお知らせ。
  • Google News、記事表示をカスタマイズ可能に。


どの新機能も非常に気になったのだが、今日はとりあえず
「Googleサジェスト日本語版」を試してみることにした。
機能については、以下のようなものらしい。

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/03/09/6782.html

グーグルは9日、検索ボックスに入力中の文字から想定されるキーワードを先読みして表示する「Googleサジェスト日本語版」を、実験サイトの「Google Labs」内で公開した。

 Googleサジェスト日本語版は、従来のGoogleと同様にユーザーが検索ボックスに文字を入力すると、入力された文字列からキーワードの候補を先読みし、キーワード候補のリストとそのキーワードの検索結果が何件になるかを表示する。

 キーワード候補の表示は文字入力に応じてリアルタイムに変化し、日本語入力で文字を確定させていない段階でも表示が開始される。たとえば、検索ボックスに「い」と入力すると、「インフルエンザ」「インフォシーク」といった候補が表示され、さらに入力した文字に応じて新たな候補が次々と表示される。

 キーワードの候補は、Googleで頻繁に検索された言葉や、その言葉が検索された場合に頻繁にクリックされる検索結果などによって選択され、特定のユーザーやコンピュータ、Webブラウザからの検索情報は使用していないとしている。
【INTERNET Watch 3月9日版】


なるほど。

面白そうなので、里谷多英(こればっかりだが)で試してみた。
まずは、「里」だけ入れてみる。



この時点で既に「里谷多英」がサジェストされるのは流石だが、
まだそれほどresultsは多くない。
サジェストとして、「里親」や「里芋」が多いのはわかるが、
それよりresultsが多い「里山」というのはいったい何なんだ。
気になって検索してしまったではないか。


検索結果を見てみたが「里山ホームページ」や「里山研究会」
などがずらずらと表示されるばかりで、全く意味がわからなかった。
里谷多英のニュースを探していた人が、いきなり
http://www2.hamajima.co.jp/~satoyama/
を見に行ったとしても、きっと悩むぞ。(←行かないっての)


「里」だけではやはり範囲が広すぎるので、「里谷」まで
入力してみると以下のようになった。


流石に「里谷多英」関連のサジェストが並んでいるが、
ここで目を引くのは「里谷多恵」という誤字がサジェストされて
いることだ。
こうやって比較されてみると、「多英」の間違いだったことに
気がつくが、気がつかずに検索していた人たちは、
「意外と里谷のネタってGoogleではそんなに多く出てこないん
だなぁ」と思っていたかもしれない。
僕はむしろ、里谷多恵で7,990件もヒットする(3/15現在)ことの
方に驚いたが。


最終的な「里谷多英」の検索結果は以下の通り。

ここまでくると、ある程度想定できるキーワードが並ぶ。
この段階では《いかにして絞り込むか》が焦点となって
くる筈なので、そういって意味でサジェストが有効に
なってくる。


このGoogleサジェストは、検索ユーザーたちの様々な思考を、
さまざまな視点で掴むことができて、なかなか面白い。
これからも色々試してみることにしよう。


マラソン・ジョギングランキングへ