餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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《回顧》チューリップ賞

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なんともはや。大本命馬の惨敗で、3連単は100万馬券である。


馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 コーナー順 3F
2 3 エイシンテンダー  牝3 武幸四郎 54 1.35.3 4-4-3 34.9 3
2 2 アドマイヤメガミ  牝3 池添謙一 54 1.35.7 21/2 15-14-14 34.7 7
6 11 ダンツクインビー  牝3 小牧太  54 1.35.8 3/4 4-4-3 35.4 10
6 10 オリエントチャーム 牝3 武豊   54 1.35.8 ハナ 9-11-11 35.0 2
8 14 エリモファイナル  牝3 福永祐一 54 1.35.9 1/2 12-11-11 35.1 4
1 1 ハギノコマチ    牝3 四位洋文 54 1.36.1 11/2 12-7-7 35.5 5
7 13 ディアデラノビア  牝3 安藤勝己 54 1.36.1 ハナ 9-7-9 35.4 1
3 4 ケイアイメルヘン  牝3 岩崎祐己 54 1.36.3 11/4 1-1-1 36.4 9
8 15 ナリタシークレット 牝3 熊沢重文 54 1.36.5 8-11-7 35.9 11
10 5 8 マイネマリスタ   牝3 小林徹弥 54 1.36.7 4-4-3 36.3 12
11 7 12 アスピリンスノー  牝3 デムーロ 54 1.36.9 11/4 4-7-9 36.3 6
12 3 5 ガラディナー    牝3 柴原央明 54 1.36.9 ハナ 12-14-14 35.9 14
13 4 7 シゲルコレデモカ  牝3 幸英明  54 1.37.3 21/2 2-2-2 37.3 13
14 4 6 コリンナ      牝3 有馬澄男 54 1.37.3 ハナ 9-7-11 36.6 15
15 5 9 コスモフォーチュン 牝3 川原正一 54 1.37.4 1/2 2-3-3 37.2 8



LAP 12.8-11.1-11.6-12.3-12.1-12.0-11.6-11.8
通過 35.5-47.8-59.9-71.9  上り 71.4-59.8-47.5-35.4  平均 1F:11.91 / 3F:35.74
単勝3 \1360
複勝 3 \440 / 2 \640 / 11 \2290
枠連2-2 \10380 (21)
馬連02-03 \10500 (22)
ワイド02-03 \3100 (25) / 03-11 \9440 (46) / 02-11 \13180 (52)
馬単03-02 \25130 (44)
3連複02-03-11 \186800 (154/455)
3連単03-02-11 \1237200 (828/2730)
勝ったエイシンテンダーには素直に敬服しよう。 スムーズに先行して、上がり34.9の脚を使われては、文句の つけようがない。 これで3連勝。 地味な血統だから、本番の桜花賞でもそう人気にならないだろうが、 今回のような競馬ができるなら、十分勝負になる筈だ。 大本命ディアデラノビアは、スタートで立ち後れた上に、道中はかかって しまってスムーズな走りができず、直線は横と前が壁でふさがれ、まったく 競馬になっていなかった。 テレビ東京の吉沢元ジョッキーは、この敗戦が全てアンカツのせいだと 酷評していたが、果たしてそうだろうか。 確かに、今回のアンカツは下手に乗ったが、ディアデラノビア自体の テンションにも問題があったのではないかと、僕は思う。 本番で巻き返しできる実力を秘めている馬だは感じているが、このまま では賞金的に厳しくなり、出走できたとしても、本番でスムーズな走りが できる保証もない。 2歳女王ショウナンパントル惨敗、そして、チューリップ賞での大波乱。 フィリーズレビューに出走予定であるラインクラフトの結果次第では、 今年の桜花賞戦線は、一気に混迷を深めそうな気がする。


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