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止まらない里谷多英報道

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今度こそ本当に驚いた。

昨日の日記では、里谷多英のことをただ書いただけなのに、かつてない
ほどのアクセス(自分比5倍!)をいただいたからである。


ここまで集中したからというわけではないが、もう少しだけ里谷ネタを
続けたい。関連報道は、次から次へと溢れていて、まだまだとどまる
ところを知らない状況だからだ。
同じ話題を連日取り上げるのは気が引けるのだけれど、こういった
ネタは、時期を逃すと間抜けになってしまうので許して欲しい。


まずは、真面目な切り口から紹介してみよう。

里谷の世界選手権見送り 「反省すべき行為」とSAJ


 全日本スキー連盟(SAJ)は4日、98年長野五輪女子モーグル金メダリストの里谷多英(28)のフリースタイル世界選手権(16日開幕、フィンランド・ルカ)派遣を見送ることを決めた。

 所属先のフジテレビによると、里谷は2月8日未明、東京都内の飲食店に個人契約を結ぶコーチらと訪れた際、泥酔して従業員ともみ合いになり、警視庁麻布署に保護された。村里敏彰競技本部長は「若者に見本を示す立場でありながら、反省すべき行為があった」と理由を説明した。

 一部週刊誌の報道で騒ぎが明らかになり、村里本部長がこの日、里谷本人に事情を聴いた上で、派遣見送りを伝えた。村里本部長は「里谷は起こしたことについて深く受け止め、『申し訳ない』と非常に反省している。報道内容について納得できない点も多々あるようだが、アスリートとして甘さがあった。連盟としても管理不行き届きを反省している」と話した。

SAJによると、世界選手権で3位以内に入れば、来年のトリノ五輪の出場が内定する。里谷は来季のワールドカップ(W杯)であらためて五輪出場を目指すことになる。
【Asahi.com 03/04】


モーグル界の第一人者である里谷多英が、世界選手権の派遣を見送られて
しまうということは、すなわち、それが事件の大きさを物語ってはいまいか。
これだけの騒ぎを起こしたのだから仕方がないかと、僕も最初は思った。


しかし、この記事をよく読むと、《肝心なこと》を何も伝えていないと
いうことがわかる。
「泥酔して従業員ともみ合いになり、警視庁麻布署に保護」されたことは
間違いないのかもしれないが、たったこれだけの記事では、従業員との
単なるいざこざであるようにも読める。


少なくとも、従業員ともみあいになった理由ぐらいは書いてもらわ
ないと、なぜ、ここまでの処分が下ったのか理解できない人も
いるのではないか。
もちろん天下の朝日新聞社が、東スポのように、「SEX止められ逆ギレ」
「VIP室破壊!!従業員に暴行」とまで書くわけにはいかないだろうが…


今回の事件は、里谷多英にとって、まだまだ代償が大きかった。
世界選手権の見送りだけではなく、フジテレビからも処分を受けている。

フジテレビ、泥酔騒動の里谷多英さんに5日間の謹慎


 フジテレビは4日、泥酔して警察に保護された同社社員で長野冬季五輪フリースタイルスキー女子モーグル金メダリスト、里谷多英さん(28)を5日間の謹慎処分にしたと発表した。

 社会人としての自覚を欠いた行動で社会を騒がせたというのが理由。処分は4日付で謹慎は8日まで。

 里谷さんは2月8日未明に東京都内のクラブで泥酔し、警視庁麻布署に保護された。全日本スキー連盟(SAJ)が調査を進めている。

 フジテレビによると、一部週刊誌などに取り上げられた里谷さんの行動について、里谷さん側は内容が食い違っていると主張しているという。

 3年前のソルトレークシティー冬季五輪でも銅メダルの里谷さんは、2月6日のワールドカップ(W杯)猪苗代大会モーグルで今季自己最高の2位に入った。その後個人コーチらと行った東京のクラブで問題を起こした。〔共同〕


謹慎処分を受けたといっても、それで里谷多英の活動に支障が出ると
いうことはないだろう。
基本的に、フジテレビ社員としての立場は、肩書きだけの意味しか
ないからだ。
このあたりは、謹慎でさまざまな番組に穴があいてしまった島田紳助の
立場とは大いに違う。しかも、里谷多英の場合、たった5日間だから、
名目的な「お騒がせ料」ぐらいの意味合いだと、僕には思える。

この記事でも、謹慎理由は曖昧で、「東京都内のクラブで泥酔し、
警視庁麻布署に保護」ということしか書いていない。
やっぱりこれは、「SEX止められ逆ギレ」「VIP室破壊!!従業員に
暴行」と書かなければよくわからない謹慎だ。(しつこいなぁ、僕も)


僕もしつこいが、しかし、東スポはもっとしつこいのだ。
今日も引き続き1面で爆走記事を続けている。
里谷多英の写真を散りばめながら、続報、という形で


・公然SEX 里谷騎乗位 VIP室で1時間半


と大活字で謳い、衝撃証言、真偽追跡と小さく付記している。


記事の内容をよく読むと、外国人スタッフが冗談半分で言った
(しかもあとで否定している)コメントであることがわかった。
いくら《真偽追跡》と小さく付記しているとはいえ、そんなインチキ
証言ひとつをとって、デカデカと「騎乗位」「1時間半」と書き立てる
のは、東スポにしかできない芸当だ。


この外国人スタッフは、さらに衝撃的な証言も加えている。
「1時間半も騎乗位でやってたんだ。オレらが止めてもまたやってた。
男の方はコンドームをつけて射精もしたよ」
ここまで来ると、いかにも嘘くさいのだが、それでも東スポは堂々と
小見出しでとりあげ、さらに以下の解説まで加えている。


相手のイケメン外国人男性もモーグル選手だった!?
だとしたら騎乗位もフツーのやり方ではなく里谷が長野で
金を決めた両足を大きく広げる「コサック」あるいは、ヒネリを
加えた「ツイスター」の要素も組み込まれていたかもしれない。


…って、そんなわけないだろっ!
と、ツッコミをいれながらも、東スポだから仕方ないと思わせて
しまうところが、この新聞の凄いところだ。


それにしても、2日連続で東スポの1面を飾ってしまうのだから、
今の里谷多英は、ある意味で、金メダル以上のインパクトを
与えているのではないだろうか。


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