餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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《回顧》クイーンカップ

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ライラプス完勝。
今日の勝利で、名牝だった母フサイチエアデールに、少し近づいただろうか。

馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 コーナー順 3F
2 4 ライラプス     牝3 武豊   54 1.38.1 4-6 36.8 1
3 6 ジョウノビクトリア 牝3 横山典弘 54 1.38.3 11/2 14-13 36.3 6
5 9 ラドランファーマ  牝3 バルジュ 54 1.38.4 1/2 4-4 37.2 4
7 13 パーフェクトマッチ 牝3 ペリエ  54 1.38.6 11/2 4-4 37.4 3
5 10 ビコーグレイス   牝3 勝浦正樹 54 1.38.7 クビ 15-16 36.4 14
2 3 プリンセスイブ   牝3 田中勝春 54 1.38.8 1/2 16-13 36.8 5
8 15 ネヴァーピリオド  牝3 藤田伸二 54 1.38.8 クビ 2-3 37.7 9
1 1 シャドウムーン   牝3 蛯名正義 54 1.38.9 1/2 7-9 37.3 10
1 2 ケージーカチドキ  牝3 松岡正海 54 1.39.0 1/2 7-6 37.6 13
10 8 16 スズカパサー    牝3 岡部幸雄 54 1.39.1 クビ 7-6 37.7 16
11 4 8 ピースオブラヴ   牝3 石崎隆之 54 1.39.4 13/4 1-2 38.4 15
12 7 14 ショウナンパントル 牝3 吉田豊  56 1.39.5 1/2 12-11 37.8 2
13 6 11 ツルマルオトメ   牝3 中舘英二 54 1.39.6 3/4 3-1 38.7 8
14 4 7 コスモキャンディス 牝3 木幡初広 54 1.39.7 1/2 11-11 38.0 12
15 6 12 * アドマイヤヒラリー 牝3 後藤浩輝 54 1.39.7 ハナ 7-9 38.2 7
16 3 5 スズカグレイス   牝3 柴田善臣 54 1.39.9 11/4 12-13 37.9 11



LAP 12.8-11.5-11.8-12.1-12.7-12.3-12.2-12.7
通過 36.1-48.2-60.9-73.2  上り 73.8-62.0-49.9-37.2  平均 1F:12.26 / 3F:36.79
単勝4 \310
複勝 4 \140 / 6 \270 / 9 \250
枠連2-3 \1360 (6)
馬連04-06 \1910 (10)
ワイド04-06 \700 (9) / 04-09 \630 (6) / 06-09 \1090 (14)
馬単04-06 \3130 (12)
3連複04-06-09 \4470 (15/560)
3連単04-06-09 \20190 (64/3360)
転んでもただでおきない天才は、やはり、阪神ジュベナイルフィリーズの 教訓を生かして、先行策で臨んだ。 そして、ライラプスも見事にその鞍上の期待に応えた。 切れ味がないライラプスにとって、今日はまさに絶好の馬場だったのだろう。 悪い馬場を全く苦にすることなく、内々をロスなく回って、直線前が空くと 力強く抜け出した。 直線は、前が詰まっていたような感じもあったから、僕は不安を感じながら 見ていたのだが、そこは天才武豊。 慌てず騒がず、前が空くのをじっくり待って抜け出した。 勝利ジョッキーインタビューで。 「直線で前が塞がっていて、不安ではなかったですか」「前が塞がっていて 抜けるまでの間」「かなり塞がった瞬間にちょっと…」と何度も何度も 前が塞がっていたことに対しての言及を続けるアナウンサーに、武豊が 苦笑していたのが印象的だった。 笑いながら、「ゴールはまだ先ですから」「むしろ塞がっていた方がよかった」と まで言ってたしなめていたぐらいだから、今日の勝利は相当余裕があったのだろう。 本番の桜花賞も、馬場が悪くなるようなら十分チャンスはあると思う。 武豊には、既にエアメサイアというお手馬がいるのだが、桜花賞で ライラプスの方に乗ってくるなら、かなり期待できるかもしれない。 ショウナンパントルは、全くいいところがなく12着。 斤量がきつかったし、今回は試走の意味合いもあったから負けても 全然問題はないのだが、ちょっと負けすぎのような気もする。 この馬場が向いていなかったのかもしれない。 2着には、絶好調横山典弘が乗ったジョウノビクトリアが凄い脚で突っ込んで来た。 この馬は今日と同じく極悪馬場だった京成杯で、牡馬に交じって5着(4着とは アタマ差)と好走していたのだから、十分狙い目はたった筈だった。 何で見落としてしまったかなぁ。 しかも、大好きな横山典鞍上なのに…(いつも言ってるな、これ) 京都記念。 シルクフェイマス大惨敗。 これまでの戦績から、重馬場に不安を感じていたものの、このメンバーなら 力でねじ伏せてくれると思っていたのだが… これで、シルクフェイマスは、良馬場以外では買えない馬であることが はっきりした。(←今頃気がついても遅い) ナリタセンチュリーは、前走の不利があまりにも大きすぎたので、今回 勝ってもまったくおかしくない。 驚いたのはヒシミラクルだ。流石はG1を3勝もしている馬だ。 60kgを背負って、あの脚、あの見せ場。 ヒシミラクルとナリタセンチュリーを絡めた3連単で15万もつくのかぁ… 有馬記念でも狙ったヒシミラクルなのに、ここで評価を落としてしまったことに 後悔しきりだ。 次はおそらく人気になってしまうことだし、狙うなら今回だったのに。 ちょっと悔しい。


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